映画好きの気まぐれ日記

映画館について気分で色々書いてます。連日更新もあれば全く更新しない時期がありますのでご承知おきを。

あなたならどのシネコンチェーンの会員サービスを選ぶ?特徴と傾向まとめ【2026年春版】

今年は鬼滅の刃、国宝、コナン、チェンソーマン、等々大ヒット作もかなりあり昨年の映画業界の成績を遥かに超える盛況となっています。

ちなみに筆者は上記だとコナン以外は観ましたが、鬼滅とチェンソーマンは面白かったですね。(まぁ見てる作品が以前と比べると少ないのでひけらかすほどではないですが、余裕があれば年間ベスト的な感じで投稿します)

 

さてそんな前置きはさておき、各大手シネコンチェーンが今年の冬に会員サービスを軒並み刷新する予定です。今回はそんな新たな会員サービスを踏まえてどのような変更点と特徴があるかをまとめていきます。

 

 

 

はじめに

今回のまとめで比較する会員サービスは以下の通り。

来年3月に新サービス開始予定のTOHOシネマズ、2月1日より新サービス開始のシネマサンシャイン、12月9日よりサービス変更となる109シネマズは新たなサービスに移行したうえでのサービス比較を行います。

 

1)年会費なしはついにSMTのみに

滅多に映画を観ない人でも持ってればお得なのはSMT

ティ・ジョイのKINEZOは無料とはいえ鑑賞記録等だけに留まるので他と対等に比較はし難いですが、滅多に映画を観ない人でも持っていて損はないのはSMTでしょう。つい最近まで入会費だけは100円だったような気がしますが、ついに入会費すら無料に。

TOHOシネマズ「TOHO-ONE」は3つのグレード・年会費に分かれる

  • ライトプラン(無料)
  • スタンダードプラン(500円)
  • プレミアムプラン(3000円)

ライトプランは無料ではありますが貯まったポイントを1ポイント=1円分として使えるのみで、会員サービスデーやポイント鑑賞への交換などサービスは流石に利用できません。プレミアムプランは3000円と破格ではありますが、どちらかというと演劇やアニメーションストアでの先行購入・予約特典が大きく、映画関連に関しては月1でSサイズのポップコーンが貰えるのみで恩恵は限られます。

109シネマズは入会費引き下げ、年会費導入へ

109シネマズも入会費こそ1000円とお高めでしたが年会費は無料でした。今回の改訂で更なるサービス向上のためということで年会費を導入し500円と他社と足並みをそろえる形となります。

 

2)ポイント鑑賞はTOHOシネマズのみ利用金額基準に

TOHOシネマズの利用金額に準ずるポイント鑑賞制度は得?損?

今回のサービス改訂で一番賛否両論となっているのがTOHOシネマズのポイント鑑賞制度の変更です。

新サービス後のTOHOシネマズ、そもそもポイント鑑賞制度がないティ・ジョイを除いては、6回有料鑑賞すると1回無料鑑賞が出来るサービスとして全てのシネコンチェーンで統一されています。

具体的には新サービス改定後のTOHOシネマズでは、マイルに代わる新たなポイント「TOHO-POINT」がポイント鑑賞に交換できるものとなります。そしてこの鑑賞に必要なポイントが240Pです。

*TOHO-POINTとは

マイルに代わり導入されTOHOシネマズの目線から見れば、演劇やTOHO animationオンラインストア日比谷シャンテなど他の東宝グループでも利用するごとに溜まる新たな共通ポイントです。

この「TOHO-POINT」がTOHOシネマズにおいては映画鑑賞やコンセッション、グッズストアで200円ごとに2ポイント(ライトプランのみ1ポイント)付与されます。

*一例

映画鑑賞を大人定価の2000円で見れば40P、サービスデーの1300円で見れば26Pとなります。

そしてここからが今回のサービス改訂の肝とも言えますが、映画のお供としてコンセッションで1000円のポップコーンセットを購入したとすれば20Pです。さらにグッズストアで1000円のパンフレットを購入したとすれば20Pが溜まります。

サービスデーで映画鑑賞のみをした人は26P、定価で映画鑑賞をしコンセッションやグッズでも上記のように利用した人は80P溜まります。240Pということなので前述のケースを繰り返した人は前者は10回、後者は3回でポイント鑑賞できるという理論です。

今回のサービス変更のTOHOシネマズの狙いは?

まあ一言で言えば「コンセッションやグッズストアでの購入促進」が狙いとも考えられます。というのも映画館は興行収入だけでは経営が成立せず、コンセッションやグッズストアの収入があって運営が存続できているという話も有名な話です。

もちろん映画を年に何回も観てくれるユーザーも大事ですが、1回あたりの映画鑑賞でたくさん利用してくれる人を重視したサービス変更とも考えられるように思えます。現在はTOHOシネマズのみがこの制度とするとしていますが、後に他社でもこの方式にシフトしていきそうな気はします。

 

まあそのような背景も考慮すると筆者としてもコンセッションをなるべく利用してあげたいなと思う反面、購入するために10分近くも並ぶのもうーん...、安い云々の前に持ち込んだ方が早いじゃねーか!と思うところはあるので、他社のように特に混み合うところはコンセッションのモバイルオーダー化は急務な気はしますね。

日比谷が先月に1週間の休館を経てコンセッションのモバイルオーダーに対応させましたが、あとは日本一観客動員が多いシネコンとされるTOHOシネマズ新宿も速やかに対応させた方が良いかとは思いますね。

 

 

3)会員限定サービスデー

イオンシネマは価格改定前から据え置きと言う形で割引

イオンシネマでは2025年9月12日にサービスデーを一律100円の値上げを行っています。

会員だとこの値上げが適用されず据え置きと言う形で会員価格として扱っています。まあ人によっては毎日サービスデーと言う人もいるでしょうから毎週○曜日がサービスデーと言うよりは使い勝手が良いかもしれません。

LUCがこの点では最強?全日割引が適用

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ローソン・ユナイテッドシネマでは数年前までは毎週金曜日にサービスデーを設けていたような気します(近くにないので滅多にLUCに行かないエアプですみません)が、現在は大人の例で言えば平日は定価から一律700円引きの1300円、土日祝は500円引きの1500円という、大手シネコンチェーンでは圧倒的なサービスに改訂されています。

近くにLUCがあるかつ映画を比較的観る人なら間違いなくお得な会員サービスですね。

SMTは映画を年に何本もコンスタントに見る人ならお得

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MOVIXやピカデリーの屋号で知られる松竹マルチプレックスシアターズでは、毎週○曜日のサービスデーは設けられていませんが、有料鑑賞した翌日に1500円で鑑賞できるクーポンが配布されます(2か月間有効)、って私も新宿ピカデリーの最後列が全てゲーミングチェアになりだしてから全く利用していないのですが大分値上がりましたね(つい最近までは1400円、さらに5年前ぐらいは1200円だったと思うんですが...)

デメリットで言えば毎週のサービスデーがないため、このクーポンが切れるとSMTに行くタイミングを失うということが挙げられます。実際に筆者はそもそも映画自体を3か月近く観に行かなかった期間があったことでこのクーポンが切れてしまい、結局機会を失いTOHOシネマズやシネマサンシャイン池袋を主として利用することが多くなってしまったというのも事実です。

 

 

4)会員限定チケット先行購入

  • TOHOシネマズ(3日前21時~)※非会員より3時間早い
  • イオンシネマ(3日前18時~)※非会員より6時間早い
  • LUC(3日前21時~)※非会員より3時間早い
  • SMT(3日前17時~)※非会員より4時間早い
  • 109シネマズ(なし)※会員に関係なく、一律2日前24時~
  • シネマサンシャイン(後述)

皮肉にもネットサーバーが○ミなチェーンほど恩恵が大きい

何処とは言いませんが(まあ上記を太字にしているところなんですけど)皮肉な話、ネットのサーバーが弱いところほどこの会員限定の先行購入制度は真価を発揮するでしょう。正直TOHOシネマズ、SMT、ティ・ジョイとか邦画御三家系のシネコンは比較的ネットサーバーが強いので「先行購入できるよ!」といってもあまりそこまで強みに感じないのも気の毒な話です。

最近でも鬼滅の刃IMAX等のPLF、チェンソーマンの4DXなどはプラチナチケットみたいなところがありましたので、そもそも先行購入でないとチケットを買えないという大前提の話にはなって来るとは思います。

シネマサンシャインはグレードによって購入できる時間が更に早くなる

  • 非会員:2日前24時~
  • ブロンズ・ゴールド会員:3日前21時~(非会員より3時間早い)
  • プラチナ会員:3日前20時30分~(上記会員よりさらに30分早い)

来年2月に発足する新会員サービスでは3つのグレードを導入するわけですが、最上位のプラチナ会員ではブロンズ・ゴールド会員より更に30分早く購入できるという特権が付きます。ノーラン新作の池袋IMAXとかは間違いなくプレミアチケットになるでしょうから、本気で狙いに行くならまずプラチナ会員になるのがマストになりそうですね。

そもそもシネマサンシャインはあれだけ立派なシネコンを池袋に作っておきながらサーバーは○ミのまんまなんで、会員限定の先行購入サービスで味占めてるだろとまで思ってしまいますがw

 

5)その他各社シネコンチェーンの独自サービス

TOHOシネマズ

  • ポイントを利用した座席グレードUP、割引券など拡充(現在は基本的にポップコーンのみ)
  • TOHO animationストアでのグッズポイント交換
  • 日比谷シャンテにおける飲食店500円クーポン配布、割引サービスなど

まあ基本的に今回のサービス移行で統合される「TOHO animation」「不動産(日比谷シャンテ等)」のサービス特典が多めですね。プレミアムプランになると演劇関連の先行購入サービスなどもあるようですが、映画関連にはあまり関係がないので割愛します。

イオンシネマ

  • 誕生日月、月1で1200円鑑賞クーポン配布
  • 6ポイント鑑賞の他に2ポイントで交換できる1300円鑑賞クーポンもあり

イオンシネマに関してもそこまで他社と比較して突出した独自サービスもありませんが、ミニオン柄のイオンカードだと1100円で見られるクーポンを購入してお得に観られるという言わずと知れた手法もあるので更に組み合わせて使えばお得になるという感じですね。

ローソン・ユナイテッドシネマ

  • 2ポイント交換で1000円鑑賞クーポンに交換可能
  • 会員更新時に1000円鑑賞クーポンor600円分の売店クーポン付与

年会費600円は徴収しますが、上記の通りクーポンを付与する形なので携帯ショップなら「実質0円」ともいえる感じではあります。

松竹マルチプレックスシアターズ

  • 誕生月に1200円クーポン配布

以前と比べるとややサービス低下は否めませんが、大前提に大手シネコンチェーンでは入会費・年会費ともに無料なわけですから破格のサービスとは言えます。そもそも年1で映画を観るか分からないな...と言う人でも入っておいて損はないおススメできるものです。

109シネマズ

  • エグゼクティブシートが追加料金なしで利用可能
  • プレミアム新宿では会員限定料金、12ポイントで無料鑑賞可能など

109シネマズと言えばの特典はリクライニングシート完備している「エグゼクティブシート」が追加料金なしで利用できることですね。まあその分争奪戦になることも多いんですけどね。

 

 

 

 

シネコンチェーン会員サービス公式サイト

www.toho.co.jp

www.aeoncinema.com

www.unitedcinemas.jp

www.smt-cinema.com

109cinemas.net

www.cinemasunshine.co.jp