この夏、池袋に日本最強シネコン爆誕!最先端の流行を発信する映画の街へ。

シネコンは日本でも全国津々浦々まだまだ開業を控えている。今回は既に出ている情報をまとめつつ導入される設備も予想しながらまとめていきたいと思います。

第1回目は「池袋」こちらも映画を語る上では今後目が離せない街となってきそうです。

 

 

 

グランドシネマサンシャイン【東京・池袋】

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池袋は長らく昔ながらの映画館が多いイメージでしたが、ここ数年で大きな変化を迎える。今年7月にはグランドシネマサンシャインが、来年夏にはTOHOシネマズ池袋(仮称)が開業を控えており2年で最新設備の大手シネコンが2社やってくるわけです。

恐らく日本最強のシネマコンプレックスへ!非の打ち所がない最強スペック。

www.cinemasunshine.co.jp

  • 2019年7月開業予定
  • 12スクリーン/約2500席
  1. IMAXレーザー®/GTテクノロジーを東日本初導入
  2. 体感型アトラクションシアター「4DX」を山手線エリア初導入
  3. シネマサンシャイン独自規格巨大スクリーン「BESTIA(&DolbyAtmos)」導入
  4. 全スクリーンに「RGBレーザープロジェクター」導入(日本初)
  5. シネマサンシャインとしては初となる座席を3つのグレードに設定

なんと言ってもの目玉はIMAXレーザー®/GTテクノロジーの導入。西日本では109シネマズ大阪エキスポシティが日本初の設備として2015年に導入していますが、東日本エリアとしては初の導入となります。

続いて「4DX」の導入。まぁ全国的にも普及しつつありますが実は山手線内にあるシネコンとしては初の導入設備となります。(なおTOHOシネマズが導入している別会社の4D「MX4D」は東京都心数か所にも導入されている)

シネマサンシャイン姶良(鹿児島)に導入した独自規格巨大スクリーン「BESTIA」が導入される。TOHOシネマズだと「TCX」、イオンシネマだと「ULTIRA」にあたる設備ですね。

また都心部では主流になりつつある、通常よりもグレードの高い座席がシネマサンシャインとしては初の導入となります。

筆者の感想

正直まるで非の打ち所が全くない最強のスペックと言っても過言ではないでしょう。

大阪まで行くのが面倒だったIMAX目当ての映画ファン、池袋が定期券内でそれなりに良い設備の所で観たいという人も新宿や渋谷からも流れてくるでしょうから強いと思います。私も一度はとりあえずIMAXをここで観てみたいかなと思います。

 

TOHOシネマズ池袋【東京・池袋】

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そんな最強スペック「グランドシネマサンシャイン(以下CS)」に対抗するのが最大手シネコンであるTOHOシネマズなんです。いくらブランドがあるとはいえこの設備に対抗して導入するのは中々厳しい。また特に設備に関しては詳細が明かされていない。さてどのようなスペックとなるのか?

  • 2020年夏開業予定(東京五輪に合わせる形に開業となる?)
  • 10スクリーン/1700席

筆者が考えるTOHOシネマズ池袋の対抗策は?

  1. TOHOシネマズ独自規格巨大スクリーン「TCX」の導入
  2. 日比谷で導入されている「TOHOシネマズプレミアムシアター」導入
  3. シャンテ系の作品を池袋でも上映
  4. 4DXに対抗してMX4Dを導入
  5. ハイグレード座席の導入
  6. ドルビーシネマの導入

1~3に関しては案外可能性は高いのではないかと個人的には予想している。

1.スペックでCSに敵わないとしてもせめて独自規格巨大スクリーン「TCX」を導入するなり最善は尽くしてほしい。

2.現在TOHOシネマズ日比谷のみに導入されており、コンサートホール等で用いられるスピーカーをシアター用に導入することをはじめ3つのプレミアム設備で構成されたスクリーン。特に目立った評判は聞かないためこの屋号は普及される可能性は無いかもしれないですがこちらも可能性はゼロではなさそう。

3.TOHOシネマズではシャンテ(日比谷)のみでかかる小規模アート作品というのも少なくありません。このような作品をTOHO池袋でも公開するといった試みでCSと差別化する可能性も高そうです。

 

4~6に関しては可能性は低そうですがこちらも対抗策として考えられる。

4.4D設備を2ヵ所に導入して上映作品を棲み分けするという方法もアリかとは思います。ただし正直なところ映画好きからの評判は4DX>MX4Dであることが多いのでわざわざ導入する可能性は考えにくいです。また4Dシアターは他スクリーンが振動する等といった影響もあるのであまり歓迎はされないかも。

5.新宿、日比谷、六本木ヒルズ等といった「プレミアボックスシート(+1000円)」「プレミアラグジュアリーシート(+3000円)」といったハイグレード設備の導入の可能性も考えられるでしょう。ある意味そうなってくるとCSとの比較も気になるところ。

6.CSに導入されない設備で対抗できそうな設備というと「ドルビーシネマ」になってきますがTOHOシネマズでは今のところ導入事例がない。現状「T・ジョイ博多」「MOVIXさいたま」「丸の内ピカデリー」等といった既存館の改修で導入しているケースが多いので、最初からドルビーシネマとして開業するのであれば需要も大いにあるとは見込める。ただし前述の通りTOHOにはドルビーシネマの導入事例が無いため可能性は低いと思います。

映画「翔んで埼玉」はカメラを止めるな!以上に評価されていいと思う傑作コメディだそ!

いや~、久々に腹を抱えて笑った作品が最近ありました。それが強烈な埼玉ディスり漫画として近年になって再び話題となった「翔んで埼玉」なんですわ。

(まぁ軽いうんちくや解説をダラダラ書いてるので感想等をさっさと観たい方は飛ばしてください。)

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原作は30年近くも前の漫画だけど、そもそもなんで再び話題に?

パタリロ!等で知られる魔夜峰央さん原作、埼玉県をただただディスっていくという一見地域差別なんじゃないか?とも誤解されてしまいそうな漫画を実写化した作品。ただディスり具合は突き抜けており逆に埼玉県民は愛を感じているようだ。

近年になって再びスポットが当たるようになったのは人気番組である「月曜から夜更かし」で強烈な埼玉ディスり漫画として取り上げられたのがこの作品の再ブームの要因の1つともいえるでしょう。

そしてその再ブームに乗っかってこの映画を製作しようとしたのがフジテレビなんですね。最近のフジテレビは何かとダメなイメージが一般には定着しがちですが、映画部門は民放テレビ局の中でもトップクラスの興行成績を挙げる優秀なところなんですよ。

 

フジテレビ制作なのに配給は東映?業界的には実は大分珍しいケース。

他局の日本テレビやTBS製作映画も国内最大手・東宝で配給することもあれば、松竹・東映・ワーナーなどといった他の有名どころの配給会社でかけてもらうことも勿論しばしばある。

ではなぜフジテレビ製作で東映配給というのが珍しいケースなのか。実はフジテレビは東宝が親会社という関係を持っている。まぁちょっと違う気もしますが日テレやTBSが東宝とは血のつながらない子供ならば、フジテレビは親である東宝と血縁関係にあるといってもいいでしょう。

その証拠に最近公開したフジテレビ製作映画の「マスカレード・ホテル」「劇場版コード・ブルー」等といい半数近くが東宝で配給を行う。

まぁ例外で「ドラゴンボール」「ワンピース」等もフジテレビが製作する映画ではあるのですがこちらは出版元である集英社東映と繋がりがあるなどといったこともたまにあります。

話がごっちゃになってしまいましたが一言で言えば「フジテレビが東映とタッグを組むのは珍しい」ということ。まぁ親離れ?

 

30年以上前に「パタリロ!」のアニメをやったよしみで東映配給に?

監督はテルマエ・ロマエ」「のだめカンタービレの実写映画を手掛けた武内英樹さん。どちらも配給は東宝で、製作陣をみても私は東宝がまたやるんだろうなぁと思っていました。ところが蓋を開けてみると東映が配給製作を手掛けるということで驚いた。

一応実績のある監督ですし東宝がオファーを断るとも思えない。

そこでよく考えてみると30年以上前に公開され同じ魔夜さん原作の「パタリロ!」アニメ映画は東映配給だった。まぁそんなよしみもあって東映配給になったのかもしれない?(あくまで個人的な推測です)

 

ようやく感想に入ります。(長々どうでもいい話をすみません。)

キャッチコピーとして「邦画史上最大の茶番劇」というパワーワードも良かったでしょう。最近だと銀魂を彷彿させるような突き抜けたおふざけ感が良い感じに出ている。

 

この映画(というか原作?)は埼玉ディスりと言いつつもなんやかんや細かいところまでしっかり作られており逆に愛すら感じるということでしょうね。って千葉寄りの東京都民が語るのもなんかおかしい気はしますが。

埼玉県民なら恐らく誰でも知っているであろう十万石まんじゅう」「山田うどん等といったご当地名物も結構出てくる。

特に県内でも春日部の愛されっぷりも中々凄い。クレヨンしんちゃんの舞台の街ということで全国でもそれなりに知られているかもしれませんが、その次によく出てくるといっても過言ではないかもね?

観終わったら何故か埼玉県の県鳥「○ら○ばと」はしばらく忘れることはできないでしょう。そして最後に佐賀県の歌をうたっていることでも有名なはなわが何故この映画の主題歌に起用されたのか?それもしっかり作品中で応えてくれます。

 

千葉県民&東京郊外&都下民も必見!何気にディスられるぞ。(軽くネタバレ注意)

埼玉県をディするだけでなく何気に隣接する県も軽くディスってくる。

千葉はある意味ライバルともいえる県なので最終的にやり合います。埼玉代表タカミーVS千葉代表YOSHIKIなんて予告を観た人も多いかもしれませんがその後に続きが。意外とへぇ~と思う方もいるかも。そしてトドメはあの人の父が千葉県では知らない人はいないあの人・・・?

東京からは埼玉の玄関口、インド人が多いあの街、西なのか東なのかようわからん町、下町の名物巡査長がいる街など地味~に登場。(軽くネタバレ御免)

一応東京都民ではありますがほぼ千葉県だと思ってるのでこの程度のディスりなら笑って消化できます。

 

埼玉県限定で社会現象化?埼玉県では異例の東京都超えの興行を記録。

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まぁ当然ともいえるのですが、都道府県別でみてみると大抵の映画は人が集まるかつ映画館の多い東京都がダントツ1位の興行成績を収めることが多い。ところがある意味ご当地映画ともいえるこの作品はそんな東京都の興行成績・動員を超えて堂々の1位というのです。小規模のご当地映画であれば案外東京都以外の県が興行1位取ることもしばしばありますが、これだけの大規模公開映画で埼玉県が1位になるのは異例と言っても間違いないでしょう。

 

総評

今年に入ってから個人的にはとりあえず1番満足度の高い作品でした。東映実写としても久々の大ヒットに期待がかかりますね。個人的にはなんとなくカメラを止めるな!」は超えてほしいという気持ちはある。

まぁどちらかというと銀魂のノリに近いので、カメラみたいにあらゆる賞を総なめできるとは思えないですけどね。

「第42回日本アカデミー賞」の結果に納得がいかない私が勝手に選びなおしてみる。【その1~作品賞編~】

一応日本の映画の祭典「第42回日本アカデミー賞」は万引き家族が最優秀作品賞はじめあらゆる賞を総なめという結果を収めた。まぁ想定内の範囲でしたがカメラを止めるな!が主要賞で選ばれなかったのはちょっと意外だった。しかし、

私はこの結果は納得がいかん!

ということで2018年度に公開された映画の中で個人的に良かったと思う作品を厳選してみました。第1回は「作品賞」「アニメーション賞」について語っていきたいと思います。

 

優秀作品賞

実際の結果は・・・

実際の日アカで最優秀作品賞を受賞したのは万引き家族でした。まぁ海外では名だたる賞も受賞してるので妥当でしょう。ちなみにノミネート作品は以下の通り。

正直万引き家族は個人的にはあらゆる賞を総なめするほどの良さは分かりませんでした。まぁ話が淡々としているというのもありますかね。海外ではあまり賞は取れませんでしたが一昨年(受賞は昨年)の「三度目の殺人」の方が私は好みでしたかね。

カメラを止めるな!も口コミで面白さが広まったことも考えると作品賞受賞は妥当でしょうね。ただ確かに後半のどんでん返しといい脚本はスゴイと思いますが、前半がどうも退屈過ぎて私には耐えらんなかったよ・・・。

空飛ぶタイヤは正直受賞理由があまり分からないのですが、この5作品の中から私が選ぶならこの作品でしょう。ただ同じ池井戸潤氏原作映画なら「七つの会議」(2019年)の方が断然面白かった。やっぱ池井戸作品を初めて手掛ける本木監督とBSドラマといい扱いに慣れてる福澤監督ってのもあったのかな。

北の桜守はちょいと興味持てなくて観てないですがやはり業界の吉永小百合さん好きのオジサマたちは多いですからね。いわゆるサユリストってやつでしょうか。あまりレビューサイトを見てもあまり良い評判は聞かないですがある意味このオジサマたちに支えられてるのかもしれない。まぁでも将来は小百合さんみたいな年の取り方をしてみたいと思いますね、無理だけどw

孤狼の血は白石監督作品が個人的にあまり得意でないのでスルーしましたが評判は良かったみたいですね。あまり興行が良かったわけではなかったと思いますが続編公開も決定しているよう。

私が選ぶ作品賞5作品はこれだ!

まずは祈りの幕が下りる時ですが、こちらはTBSドラマ”新参者”シリーズの完結編。最初のドラマからは8年振り、一番最後のSPドラマ4年振りとか言われても今更なぁって感じでしたが完結編に相応しい傑作でした。滅多に作品を観て泣くことのない私ですが俳優たちによる魅せる演技に貰い泣きしそうになったのは今でも覚えてる。

続いて坂道のアポロンですが、まぁ興行的にはハッキリ言えばコケた作品。良くも悪くも無難な作品でしたのでそこまで人が入らないとは思ってもおらんかった。まぁ同時期に「グレイテスト・ショーマン」もやってましたが私はこの作品の方がしんみりしてて好きだった記憶があります。ただ知念君よ、演技するならもうちょっと棒は直しましょう。

人気漫画の実写映画化ということもあって前作が公開された際には大荒れとなったちはやふるですが、広瀬が千早ということを受け入れられれば中々の傑作だと思います。対決シーンや演出は中々凝っていると思います。

偶然にもまた小松菜奈がヒロインの作品ですが恋は雨上がりのようには個人的には昨年の邦画では最も推しの作品ともいえるかも。「帝一の國」に続いてこの作品といい永井さんは映画監督としてのセンスも大いにあられる方なんだなと思います(本業はCM監督の方)。まぁ女子高生とオッサンの恋模様を描いたという客層が狭そうな作品なので興行的にあまり振るわなかったのは残念でしたが、この時期アンラッキーなことに○○メンバー騒動も丁度あって「女子高生とオッサンの恋愛」が題材の作品でマイナスイメージになったのではとも思わなくはない。年の差こそあるがお互い自分の道を進んでいく姿は和製「ラ・ラ・ランドと言っても過言ではないかも?

希林さんの遺作ということでも不謹慎ながら話題となった作品日日是好日も地味ながらとても良い作品でした。茶道というあまり一般の人が興味を持てなさそうな題材ですが、コメディと言うまではないもののクスッと笑えるシーンもあれば不思議と希林さんの駆け引きが面白い作品です。茶道が興味ない方でもそれなりに楽しめる作品だと思います。

その他「銀魂2」「50回目のファーストキス」「センセイ君主」等コメディ勢も個人的には面白かったと思いますが私のベスト5は上記の通りとなりました。

 

優秀アニメーション賞

実際の結果は・・・

実際の日アカで受賞したのは未来のミライでした。こちらも国内のレビューサイトでは酷評も多く観られますが海外での受賞も多いことを考えると妥当なのかも。ちなみにノミネート作品は以下の通りです。

ドラゴンボール超 ブロリーは音響はとにかく頑張っていました。まぁ野沢さんがほぼ叫んでいただけとも言えなくはないですが。ただ前作のようなストーリーが破綻していたわけではなかったので作品としては良く仕上がっていたと思います。

「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦氏の原作をアニメ映画化した作品となっていますがファンタジー作品なだけに賛否は分かれることにはなりそうですね。個人的には結構面白かったと思います。

未来のミライは酷評されてるほど悪くもないとは思いますが、やはり脚本は細田さん自身ではなく誰かに任せた方が良いなというのが個人的な意見です。昔の作品が話としては少なくとも良かっただけにそう感じます。

名探偵コナン ゼロの執行人は私がコナン映画としては初めて観に行った作品です。なんとなく惹かれて観に行ったんですよね。最近は興行成績も挙げられる作品だからか想像以上にクオリティが高かったので驚きました。2回も観に行ってしまった。

若おかみは小学生!カメラを止めるな!みたいに最初は小規模で公開してれば少しバズったのではないかなとは思わなくもない作品のクオリティでした。ただタイトルからしてロリ向けアニメっぽいので客層狭まるのは仕方ないですよね。

私が選ぶアニメーション賞はこれだ。

まぁ邦画アニメは基本的に観たのはノミネートされたこの5作品ぐらいなのでこの中から選ぶとしたら「若おかみは小学生!」ですかね。まぁコナンも捨てがたい。

 

第2回は「主演男優」「主演女優」「助演男優」「助演女優」「新人」

次回は主に俳優部門について語っていきたいと思います。

2019年、新元号初の夏休み映画ラインナップがヤバすぎる!各作品の生き残りをかけた潰し合いになりそうな予感・・・。

先ほど放送していた「newszero」でドラクエ3DCGアニメ映画化という衝撃的な情報が公表された。ましてや2月の発表で8月に公開というのだからずいぶんと急な発表。

そんなわけでドラクエもこの夏のラインナップとなるわけですが今年は近年稀に見る大作揃いのラインナップとなっている。各配給会社のしのぎを削ったバトルとなりそうです。

 

 

1.東宝の夏休み公開作品

www.toho.co.jp

  1. ミュウツーの逆襲 EVORUTION【7月12日公開】
  2. 天気の子【7月19日公開】
  3. アルキメデスの大戦【7月26日公開】
  4. ドラゴンクエスト ユア・ストーリー【8月2日公開】
  5. 劇場版 おっさんずラブ(仮題)【夏公開予定(詳細日未定)】

正直東宝のラインナップだけでも既に豪華と言える。

1.「ミュウツーの逆襲 EVORUTION」

トップバッターは劇場版ポケットモンスターの元祖ともいえる「ミュウツーの逆襲(1998年)」を3DCGアニメとしてリメイク?したと思われる作品。なお詳細は一切明かされていないためリメイクなのかも不明なところ。

2.「天気の子」

2番手は日本国内歴代2位の興行収入250億円を記録した2016年の大ヒット作品君の名は。を手掛けた新海誠監督による最新劇場版アニメ作品。こちらも当然本命ともいえる作品。

3.「アルキメデスの大戦」

3番手は「永遠の0」「ALLWAYS 三丁目の夕日」等の監督として知られる山崎貴監督菅田将暉主演でメガホンを取った三田紀房氏による同名漫画の実写化作品。得意とするVFXやCGを駆使した東宝の邦画大作となるはずです。

4.「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

4番手は突如映画化が発表された大人気ゲームドラゴンクエストの3DCGアニメ映画。前週にアルキメデスの大戦でメガホンを取る山崎貴氏が総監督として手掛ける。東宝配給で同監督が2週連続でメガホンをとるという事例は初の試みでしょうか。

※全国東宝系での公開というソースがあるので恐らく東宝配給となるものかと思います。(断定していない理由として少々規模が小さい東宝映像事業部として配給される可能性もあるため)詳細が分かり次第追記しようと思います。

どうやら「Ⅴ(天空の花嫁)」のストーリーを基に製作されるそうで、今から”ビアンカ””フローラ””デボラ”の誰が嫁になるストーリーで制作されるんだとかネット上で既に大盛り上がりですね。(ゲームの内容知らないと何の話だって感じでしょうけど・・・)

5.「劇場版 おっさんずラブ(仮題)」

昨年社会現象を引き起こしたドラマがまさかの映画化。映画もヒットするかは未知数ですがどのような興行になるのかは期待大。

テレ朝ドラマの映画化はあまり成功しないので成功させたいところですね。

 

2.洋画も本気だ!続編中心に大作揃い。

  1. トイ・ストーリー4【7月12日公開】
  2. スパイダーマン ファー・フロム・ホーム【夏公開予定】
  3. ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン ザ・ヒドゥン・ワールド(原題)【夏公開予定】
  4. ペット2【夏公開予定】
  5. ホブス・アンド・ショウ(原題)【夏公開予定】
  6. メン・イン・ブラック インターナショナル【夏公開予定】

洋画ももちろん本気だ。

1.「トイ・ストーリー4」

ディズニー(ピクサーの大人気アニメトイ・ストーリーの第4作目作品。もちろん注目が集まる作品ではありますが前作で既に簡潔っぽい終わり方で今作は蛇足になってしまうのではという懸念も一部では出ているので払拭できるかも重要になってきそうですね。

2.「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」

トム・ホランドスパイダーマン第2作目スパイダーマンはアメコミ文化の薄い日本でも人気コンテンツの1つですので今回も興行的に期待が高まりますね。

3.「ハウ・トゥ・トレイン・ユア・ドラゴン ザ・ヒドゥン・ワールド(原題)」

日本ではヒックとドラゴンの名で知られているシリーズ最新作。

4.「ペット2」

ミニオンで知られる”イルミネーション・スタジオ”による製作アニメ「ペット」の続編。主要声優は前作から続投されているようです。

5.「ホブス・アンド・ショウ(原題)」

聞きなれないタイトルだなぁと思ったかもしれませんが日本ではワイルド・スピードの名で知られている人気シリーズ第9作目。引き続きロック様ことドゥエイン・ジョンソンジェイソン・ステイサムといったメンバーも続投。

6.「メン・イン・ブラック インターナショナル」

ウィル・スミスやトミーリー・ジョーンズでシリーズ化されている人気シリーズ。今作の主演は「マイティ・ソー」役でも知られるクリス・ヘムズワース

まぁ人によっては上記2人が出てないならもはや別物という認識もあるかとは思いますので興行的にどうなるかは未知数。

 

 

3.東宝以外の邦画だって負けてはいない!各配給会社の大作目白押し

3-1.ワーナー・ブラザース映画配給作品

  1. Diner ダイナー【7月5日公開】
  2. ダンスウィズミー【夏公開予定】
  3. 二ノ国【夏公開予定】

ワーナー・ブラザース映画は現在のところ夏休み中の洋画の公開はない模様。

1.「Diner ダイナー」

平山夢明氏の小説を藤原竜也主演、写真家で映画監督としても活動する蜷川実花がメガホンをとって実写映画化される。

2.「ダンスウィズミー」

ウォーターボーイズ”等で知られる矢口史靖監督が監督・脚本を務め三吉彩花主演でメガホンをとったオリジナルミュージカルコメディー作品。

3.「二ノ国

レイトン教授シリーズ””妖怪ウォッチ”等で知られるレベルファイブRPGシリーズ二ノ国を長編アニメ映画化。主人公のCVには山崎賢人を起用。

重大発表として公表していたぐらいですしワーナー的には大作という扱いになりそうか。

 

3-2.東映配給作品

  1. 劇場版 仮面ライダージオウ&新スーパー戦隊(仮題)【7月26日公開】
  2. ONE PIECE STAMPEDE【8月9日公開】
  3. GOZEN 純恋の剣【夏公開予定】

東映は数年に一度の「ワンピース」の劇場版が控える年ですね。

今年は原作者の尾田先生も結構かかわってるみたいでファン的にはより興味深い作品になるのでしょうかね。(すみません、良く知らない。)

 

3-3.松竹配給作品

  1. 劇場版 Free!【7月5日公開】
  2. 東京喰種 トーキョーグール2【7月19日公開】
  3. 引っ越し大名!【8月30日公開】

う~ん、松竹は正直夏休み作品としては埋もれそうですね。東京喰種も続編は製作したものの前作11億程度、東宝の新海監督最新作とぶつかるようだと中々目立たないような気もします。

 

公開日別にしてみるとスケジュール過密すぎ!

7月第1週

  • Diner ダイナー【ワーナー】
  • 劇場版 Free!【松竹/小規模】

7月第2週

7月第3週

  • 天気の子【東宝
  • 東京喰種 トーキョーグール2(仮題)【松竹】

7月第4週

8月第1週

8月第2週

夏公開予定

 

まだ半年前の話ですので直前に増える可能性ももちろん高いです。正式情報は出ていませんが確かディズニーは「ライオンキング」実写化映画もこの時期でしたかね。

元号初の夏休みラインナップも例年以上に目が離せない展開となりそうです。

第42回(2018年度)日本アカデミー賞をガチで予想してみる。

なんとなく日本アカデミー賞をガチで予想してみます。

しかし私も好みが偏ってて好きな作品ほとんど入ってねぇのよ・・・。

 

japan-academy-prize.jp

 

 

優秀作品賞

これは最優秀作品賞は「万引き家族」でしょうね。世界で認められているのに日本ではまさかの「カメラを止めるな!」最優秀作品賞受賞って流れも面白いですが。

個人的にはこの中から選ぶなら空飛ぶタイヤですかねぇ。っていうか見たカメラと万引きが好きじゃなかったのと、北の桜守孤狼の血はそもそも観てないってのもありますが・・・。

 

 

優秀アニメーション作品賞

これは意外と予想が難しいですが「若おかみは小学生!」ですかね。本家アカデミー賞でノミネートされた未来のミライはスルーされそう?

昨年受賞したのが「夜明け告げるルーのうた」っていうことを考えるとペンギン・ハイウェイも可能性がありそうですが強いて言うならこの二つのどちらかになりそう。

 

 

優秀監督賞

まぁ最優秀監督賞も万引き家族是枝裕和監督ですかね。ただ作品賞と監督賞を折半して作品賞が万引き家族、監督賞がカメラを止めるな!っていう可能性もあるかもしれませんね。

 

 

優秀脚本賞

脚本賞は脚本ウケが良かった「カメラを止めるな!」は大いに可能性ありそうです。そもそも北の桜守も観たことはないですがレビュー見てると脚本の評判はあまりいい評判聞かない気がする・・・?

 

 

優秀主演男優賞

どうせだし濱津さんに取らせてやってほしいwもはや好み。個人的にカメラを止めるな!という作品は好きじゃないですが濱津さんの哀愁漂う雰囲気は好きですよ。今後も頑張ってほしい。

 

 

優秀主演女優賞

これも万引き家族安藤サクラ)が総取りですかね。個人的には日日の黒木さんも良かったですが助演の希林さんということで受賞しそうです。

ほぼ悪口かつ偏見で悪いですが人魚の篠原さんも悪くはないけどやっぱいつもの篠原涼子って感じですしなぁ。

 

 

優秀助演男優賞

観てないですけど松坂桃李の演技も良かったみたいですね。

おディーン様はモンテ・クリスト伯の主演男優賞ならアリかなぁ(映画じゃないw)

 

 

優秀助演女優賞

これは希林さんでしょうね。日日も万引きもどちらも良かった。

深キョンは良くも悪くもいつものまんまだったし恐らく無いかな。松岡茉優もただのエロ要員だったし少なくともこの作品では助演女優賞を取るような活躍はしてなかったかと。

 

 

優秀音楽賞

こちらも万引きではないでしょうかね。「カメラを止めるな!」はテーマ曲がそもそも思い出せない・・・。

テキトーですが2作品でノミネートしてる安川午朗さんで良くね?とは思ってしまいますけど。

 

優秀撮影賞

まぁやはり上手く撮ってらしたし大作さんが有力ですかね。

 

優秀照明賞

特にコメントなし

 

優秀美術賞

特にコメントなし

 

優秀録音賞

だんだんめんどくさくなってきてどれも万引きが取るんじゃねえかと思ってきた。結局似たような作品名ばかり打っててこっちも逆につらくなってくる(好きで書いてるので超個人的意見ですが)

 

優秀編集賞

これも是枝さんが掻っ攫っていくのでは。まぁ結局のところカメラ上田さんとの一騎打ちになるのでは。

 

外国作品賞

なんとMI6以外が20世紀フォックス配給という異例の事態。まぁもうヤケですがボヘミアン・ラプソディで良いでしょ。少なくとも言えるのはグレイテスト・ショーマンボヘミアンが全ての要素で上回ってると思うので個人的にはナシ。MI6も個人的には好きで何回か観ましたが。

 

 

総括

皆様も分かってはいたと思いますが結局同じような作品しか選ばれていないという事実。まぁこんなもんとは分かってはいたかと思いますがこれももはや本家と違って興味をあまり持たれない要因の一つでしょうね。

次回は偏見バリバリの超個人的日本極小アカデミー賞をダラダラ書いていこうかと思います。本家日本アカデミー賞より納得させられるような作品を紹介していきたい。

今週の新作「メリー・ポピンズ・リターンズ」「七つの会議」「雪の華」を観た感想。

昨年は2月の映画興行は冷え込んでいましたが、今年は何故か2月という本来なら閑散期と言われる時期に期待値の大きい作品が勢ぞろいな胸アツなラインナップとなっています。

その2月のトップバッターともいえる2月1週の大規模公開作品「七つの会議」雪の華メリー・ポピンズ・リターンズ」を公開2日目ながら全て鑑賞して来ました。それぞれ東宝、ワーナー、ディズニーにとってもこの3作は大作と言える部類の作品。

今回は個人の感想、レビューサイトの口コミと照らしながら作品について語っていきたいと思います。観に行こうかなぁと思っている方にとって参考になれば幸いです。

 

1.メリー・ポピンズ・リターンズ

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IMAX版限定の来場者プレゼントのクリアファイルが欲しいがために初日・金曜夜に真っ先に観に行きました。私のホームグラウンドはTOHOシネマズ新宿なのですが、こちらでは配布していないので江東区の某IMAXデジタルシアター(って一つしかないけどw)まで遠征。

メリー・ポピンズって映画聞いたあるからリメイクかぁ~と感じた人も多いかもしれませんが実は続編なんですよね。1964年に公開された「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた作品となります。実は恥ずかしながら私も前作は観たことないのですが、今作から見ても十分話は理解できる作りとなっています。

 

前作の有名な曲は一切使用されていないのが賛否両論となっている。

前作は「チム・チム・チェリー」等といった名曲も多かったのですが今作ではほぼ使用されていない。これもやはり賛否あるようですね。

エミリー・ブラントの歌唱力は流石というべきか圧倒的。

プラダを着た悪魔」「ボーダーライン」等で知られるエミリー・ブラントメリー・ポピンズ役を務めました。まぁこちらもいろいろ意見はあるようですが個人的にはとてもハマっているんじゃないかなぁと思ってしまいます。

ミュージカルが嫌いなことでも知られているタモリさんなら絶対嫌だろうなぁと思うレベルのザ・ミュージカル映画ですので重要となって来るのは歌唱力。個人的にはエミリーさんの歌唱結構好きなんですけどこれまた賛否あるみたいですなぁ。

ファミリー映画として向いてる?

予告をみると結構アニメーション多用で小さい子でも観やすい?と感じるかもしれませんが正直私が見るに微妙なところです。というのも結構話が小難しい。まぁでもアニメーション部分だけでも楽しめることもあるとは思いますのであとは観たい!と言われたら是非見せてあげてほしいかなと思います。損はないと思います。

 

個人的レビュー

  • 脚本:★★★☆☆
  • 配役:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 映像:★★★★☆
  • 音楽:★★★★☆
  • 再見:★★★☆☆

ストーリーは賛否ありますが個人的にはまぁまぁ楽しめたのでこの評価。でもディズニーお約束のヴィランもいるのですが私はどうしても真のヴィランは○○だと思うんですよ。奴が失敗しなければそもそもこんな展開にはならなかったのではと思う。

主演のエミリー・ブラントはじめメリル・ストリープなど歌唱も普通にイケる配役となっているので流石ともいえる良い人選かなと思います。

私は知らないのですが色々なレビューを見てると前作を知っていると分かるようなネタも含まれているようですね。アニメーションの演出とかも結構よかったと思います。

作品的に○○の世界に入り込むということで2Dアニメの中に3Dの人間が入り込むという設定になるのですが、少々違和感も無くはないですが上手く作られていると思います。

音楽も個人的には結構好きな曲もありましたがやはり「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」のように鮮明に残るかと言われると少し物足りないんですよね。そのため★4とさせていただいた。

総評してまた余裕があればもう1回観てみたいかなというのが個人的な最終意見ですかね。

主要レビューサイト2ヵ所の評判

  • Yahoo!映画:3.61/5.00点
  • フィルマークス:3.9/5.0点

※2019年2月3日2:00現在

さて、私の主観だけでは充てにならないのでここでレビューサイトの意見もみてみましょう。

様々なレビューを見てると最後まで楽しめたという人もいれば、退屈で寝てしまったという両極端な意見が結構見受けられます。中でも肝心なミュージカル部分が退屈だったという声もあるようですね。

また前作が偉大な名作ということもあって比較してしまうと残念という声も多いよう。

他の意見だと現在同じく音楽がメインテーマとなる「ボヘミアン・ラプソディ」の存在もあるため比較してしまうと盛り上がりに欠ける・・・などといい、作品としては悪くはないんだけどとにかく何かと比較されては残念という声もちらほら見かけます。

総評するとやはり「期待値よりはちょっと・・・」って人が多かったのかもしれません。

 

 

2.七つの会議

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続いて2日目・土曜の午前に鑑賞したのが「七つの会議」です。

池井戸潤氏原作の実写化、このキャストをみてもらっても分かる通りTBSの人気ドラマ半沢直樹はじめ日曜劇場製作スタッフが携わっている作品です。監督の福澤さんはドラマの要ともいえる演出を主に担当する方です。

一言で言えば「日曜劇場」のあの系統のドラマのノリが好きか嫌いかでこの作品も好みがかなり分かれていくでしょう。

 

テンポよく話が進んでいき中弛みは感じられなかった。

話はサクサクと話が進んでいき中弛みがないのは個人的には◎です。まぁ面白いといわれていてもエンジン掛かるまでが遅いとイラついてしまうせっかちな性格なもので。

ただ内容からしても過去の池井戸作品とやはり似ているところは多いのですがあの手の作品が苦手な人には向かないかなと思います。

2時間ドラマで十分なんじゃないの?とは言われますが・・・

普通に「TBSのスペシャルドラマとしてやれば良かったんじゃないの」と思った人も多いはず。

ただ福澤監督もそこは映画らしく上手くメガホンを撮ったなぁと思います。もはや顔芸大会とも言われていますが良くも悪くもスクリーンで観る萬斎さん、香川さんの顔芸の迫力は圧倒的。そして会議のシーンは中々重厚感が出ている仕上がりになっていました。

そしてキャストの豪華さからしてSPドラマでは予算はとてもじゃないけど下りないでしょうね。普通に豪華過ぎる錚々たるキャストです。

 

個人的なレビュー

  • 脚本:★★★★★
  • 配役:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 映像:★★★☆☆
  • 音楽:★★★☆☆
  • 再見:★★★☆☆

勿論好みはありますが日曜劇場のテイストが好きなら絶対楽しめる作品です。

演技派揃いで良いのですがコテコテで少々クドいですので配役は★3とさせていただきました。

演出は私の好みというのもありますが、流石福沢演出というか面白く仕上がってるなぁという印象です。

映像も特筆するほどではありませんが、テレビで観ても全く変わんねぇよ!とは思わなかったので興味があれば是非観に行ってみてください。

音楽は主題歌にボブ・ディランの楽曲を起用。まぁやはり狙いはサラリーマン~高齢者層かなぁということを見越しての起用にも感じます。

こちらも余裕があればもう1回観てみたいかなぁと個人的には思いました。

主要レビューサイト2ヵ所の評判

  • Yahoo!映画:4.19/5.00点
  • フィルマークス:4.0/5.0点

※2019年2月3日8:00現在

どちらも軒並み評価は高いですね。特にフィルマークスで4.0点を超えてくると中々スゴイと言えるでしょう。(後々までキープできるかにもよりますが)

「久々に面白い邦画を観た」という声もちょこちょこ見掛けます。

一方でやはりどうみてもTBS日曜劇場なんで「テレビで十分じゃね」という妥当な声も結構ありますね。あとやはり野村萬斎香川照之という圧倒的顔芸がやはり苦手という声もちらほら。

これだけ評価も高いですので面白い?と言われたら「ぜひとも!」と私も言いたいですね。観た人にしか分からんかこのネタ・・・。

 

 

3.雪の華

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最後に2日目・夜に鑑賞したのが雪の華でした。

中島美嘉の楽曲を基にストーリー化された作品となります。今後はこういった楽曲をモデル⇒映画化というケースも増えて来そうな気はしますね。

 

お涙頂戴映画と思いきや・・・、恋愛童貞2人の1ヶ月限定のラブコメ

当初は東宝や松竹でやりそうだな~という作品でしたが蓋を開けてみれば配給はワーナー・ブラザース映画。ワーナーさんは最近はレディー・ガガが主演した「アリー/スター誕生」では”ガガ泣き”、その次の「クリード 炎の宿敵」では”男泣き”さぁ泣け!感も否めない宣伝方法ですが、まさにこの雪の華もお泣かせ映画みたいな感じでも宣伝されている。

まぁ場内泣いてらっしゃった方も結構多かったので間違いではないんですけど個人的にはなんか違うと感じてしまいました。というのも蓋を開けてみると

恋愛童貞2人による1ヶ月限定のラブコメテイスト

だったからです。

なんで恋愛童貞かって?

登坂演じる主人公は少々オラついて見えるが実は中身は繊細というギャップが大きいという設定。恋愛経験も豊富ではないというギャップw

一方の中条演じるヒロインも余命を宣告され、元々シャイともいえる性格でこちらも恋愛経験は豊富ではないという設定。

まぁある意味そんな2人を見守るという形で観客は観るわけですね。

まぁぶっちゃけいって中条さんにしてみりゃつい最近までやってたニセコイの設定をほぼ引きずった感じですわな。本物のカップルではなかったはずが次第に本物になっていくという・・・。

ブコメと思う所以。

恋愛に慣れていないという二人のぎこちなさに実際のカップルが多くいたのも関係してか、シーンによっては場内が結構笑いに包まれていました。正直ただただ悲しい系の作品なのかなと思っていたので正直私としても予想外でした。

中条あやみ、ようやくのハマり役到来か?

中条さんは事務所の仕事選びが悪いんでしょうね。「覆面系ノイズ」「3D彼女 リアルガール」「ニセコイ」とマンガ実写化作品という地雷ばかりを何故か踏んでいる。後2作は観て意外と作品としては良かったと思いますがやはり罰ゲームだろwと思ってしまう。特にニセコイの桐崎千棘役というのは金髪&リボンという姿だから正直日本人なら誰だったら満足いくキャスティングできるんだよという。

ようやく「雪の華」のこの役でハマり役とも言えそうな役の到来で真価が問われるのではないかともいえる。

 

個人的なレビュー評価

  • 脚本:★★★★☆
  • 配役:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 映像:★★★★☆
  • 音楽:★★★★★
  • 再見:★★★★☆

脚本は昨年だと8年越しの花嫁 奇跡の実話等で知られる岡田恵和氏。まぁ最後以外は概ね満足の行く脚本だったと思います。

配役はまぁ特に可もなく不可もなく。強いて挙げるなら登坂演じる主人公の弟と妹が良い味出してましたね。原作があるわけでもないので特に反感も買いませんし良いのでは。まぁ言うならば中条あやみ史上一番美しく撮れてる作品かも。

演出・映像はフィンランドの景色が美しく映えていましたので良かったと思いますよ。意外と笑いありのラブコメっぽいテイストだったのは個人的には◎。ただし「雪の華」である必要はなくただのオリジナル作品って感じになっているのは否めない。

音楽は葉加瀬太郎が担当しておりバイオリンの音色と美しい景色を添えており癒されます。ワーナーはこういうスタッフとかも推してけば良かったのにとは思います。

まぁこの新作3つで2回目どれ観る?と言われたらこれかなぁって感じです。

主要レビューサイト2ヵ所の評価

  • Yahoo!映画:3.64点/5.00点
  • フィルマークス:3.1/5.0点

Yahoo!映画はまぁまぁってところですがフィルマークスは低めですね。元々後者は相当の映画好きが集まるレビューサイトでもあるので目が肥えている人には向かないかも。

やはりラストの終わらせ方に不満がある人は多いようですね。そこは私も同感。

結論から言うとどのレビューからも分かるのはフィンランド綺麗」「葉加瀬太郎の音楽良い」「中条あやみ可愛い」この3つみたいですね。

 

総括(こんな人・こんな時におすすめ)

メリー・ポピンズ・リターンズ

  1. 前作を観て楽しめた方
  2. 客層は40~50代が中心
  3. エミリー・ブラント好きの方

七つの会議

  1. TBS日曜劇場(半沢直樹下町ロケットなど)が楽しめる方
  2. 客層はサラリーマン~高齢者層が中心
  3. 池井戸作品好きの方

雪の華

  1. ブコメ好き
  2. 客層は10~20代中心に世代は幅広め(高齢者も意外といました)
  3. 出演者ファンの方

 

来週は?

「アクアマン」「ファースト・マン」「劇場版シティハンター等が大規模公開作品として控えます。来週も10億超え級のヒットが出て来そうなので目が離せませんね。

映画製作の上手いテレビ局はどこ?~新たな視点から見る映画業界の分析~その2

映画製作をするテレビ局という視点から見ていく個人分析ですが、今回は前回ダラダラ書き過ぎで「テレビ朝日」「テレビ東京」まで至らなかったのでその2局を分析していこうと思います。

rozettax.hatenablog.com

 

 

4.テレビ朝日

www.tv-asahi.co.jp

ぶっちゃけ言ってテレ朝は前回挙げたTBS以上に映画製作には消極的なテレビ局ではあります。最近はたまに放送する映画が「君の名は。」「シン・ゴジラ」「ミッションインポッシブルシリーズ」「君の膵臓をたべたい」など目の付け所が中々良いなぁとは思いますが。

2018年度のテレビ朝日が手掛ける主な映画作品

  1. 探偵はBARにいる3【17年12月1日公開/東映/約8~9億円?】
  2. 仮面ライダー2017年冬(省略)【17年12月9日公開/東映/約12億円】
  3. リベンジgirl【17年12月23日公開/SPE/不明(1~2億円?)】
  4. 映画ドラえもん のび太の宝島【3月3日公開/東宝/約53億円】
  5. 映画プリキュア2018春(省略)【3月17日公開/東映/5~10億円?】
  6. 北の桜守【3月10日公開/東映/約12億円】
  7. honny【3月31日公開/東映ショウゲート/約2億円】
  8. 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ拉麺大乱【4月13日公開/東宝/約18億円】
  9. 妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3【5月25日公開/松竹/約9億円】
  10. 劇場版戦隊ヒーロー&仮面ライダー2018夏【8月4日公開/東映/約10億円】
  11. パパはわるものチャンピオン【9月21日公開/ショウゲート/約1~2億円?】
  12. 映画プリキュア2018秋【10月27日公開/東映/約11億円】
  13. 走れ!T校バスケット部【11月3日公開/東映/約2~3億円?】

※映画「戦隊ヒーロー」「仮面ライダー」「プリキュア」は正式表題省略

こちらも過去の携わった作品を公式でまとめていないので参考程度にお願いします。

 

テレ朝も一見映画部門に力を入れているように見えますが実際はニチアサ関連の作品ばかり。ところが近年は10億円以上の大台超えも目立つので右肩上がりとなっているのは強い。そしてドラえもん」「クレヨンしんちゃんの金7アニメコンビも安定。

さて一方で単体作品はとなるとやはり厳しい。非シリーズ作品となると何処のテレビ局よりもノウハウやら成績は劣ってしまう。

 

他局みたいに人気のドラマを映画化というわけにはいかないの?

フジテレビだと「コード・ブルー」「HERO」、TBSだと「新参者」シリーズといった人気ドラマシリーズの映画化というコンテンツも需要はあります。テレ朝も近年では「ドクターX」といったドル箱コンテンツもあって映画化もあるんじゃないのという噂もちらほら出てくる。ただ私は確実にドクターXの映画化はないだろうと断言できる。

テレ朝の人気ドラマ映画化はあまり成功例がない。

テレ朝の人気ドラマの映画化は過去にも例がありますがいずれも成功例が少ない。それこそドラマも高視聴率で映画化も成功したのは「相棒」シリーズぐらいでしょう。

過去には「臨場」「交渉人」等といった人気ドラマも映画化されたがどちらも映画としてはヒットしなかった。そんな後者のドラマはドクターXで主演を務める米倉涼子。正直ドラマで成功すればいいわけですし映画化で相応しくない成績を取って泥は塗りたくはないでしょう。そんなわけで映画化向きではないというのはもちろんドクターXを映画化には消極的なのではないかと言えよう。

と長々持論を述べてきましたが久々にテレ朝のドラマが映画化される。それが昨年流行語大賞にまでなってしまいとても話題となったおっさんずラブです。今夏公開で東宝で配給するというのだから結構自信はあるのでしょう。果たしてどちらに転ぶか?

 

2019年度は?

  1. 仮面ライダー2018冬【18年12月22日公開/東映
  2. サムライマラソン【2月22日公開/ギャガ】

※1月24日現在テレビ朝日公式サイトに公表されている情報です。(映画ドラえもん、劇場版おっさんずラブなどといった制作に従事が予想される作品は割愛してあります)

既に仮面ライダー興行収入14億を超える良い出だしとなっています。ニチアサ関連作品ばかりに依存するのではなく非シリーズ作品の成功もさせたいところですね。

 

5.テレビ東京

www.tv-tokyo.co.jp

流石に民放テレビ局とはいえ他4局と比べると少々規模が劣るので公開作品も少なめです。

2018年度の主なテレビ東京製作映画

  1. 映画妖怪ウォッチ2017【17年12月16日公開/東宝/約20億円】
  2. 羊の木【2月2日公開/アスミック・エース/約5億円?】
  3. 劇場版ポケットモンスター みんなの物語【7月13日公開/東宝/約30億円】
  4. BLEACH【7月20日公開/WB映画/約5億円?】
  5. 銀魂2 掟は破るためにこそある【8月17日公開/WB映画/約35~40億円】
  6. 日日是好日【10月13日公開/東京テアトル/約11億円】

 

銀魂」「ポケモン」が手堅く稼ぐ。

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銀魂は前作から早くも翌年に続編公開となりましたがあまり落とすことなく興行成績を挙げました。普通はシリーズ続編となると7割程度まで落とすことがベターですので、前作よりも豪華キャストかつ製作費が上がっていそうですが9割程度に抑えられたのは良いことでしょう。キャストのスケジュールさえ合えば3の公開も近いうちにありそうですね。

 

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ポケモンも今年は手堅く興行収入30億以上を挙げている。数年前までは20億前後まで落ち込んでいた時代もあったので大分勢いを取り戻してきた感じはあります。来年は第1作目の”ミュウツーの逆襲”のリメイク?作品となりますので更なる興収増収に期待がかかります。

 

日日是好日は異例の記録を更新。

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日日是好日樹木希林さんの死去後すぐの公開作品ということもあったため不謹慎ながらも遺作として話題となりじわじわヒットしました。私も観て来ましたが茶道が題材の中々渋い作品の雰囲気ですが、意外と茶道を知らない人でも楽しめるほんわかとした作品でした。

配給も東京テアトルと大規模とは言えないですがそんな中でも異例の10億超えを記録しました。この数字は東京テアトル配給の実写映画としては記録を更新した模様。

 

BLEACH」は今年最大級のコケ?製作費も10億以上との噂?

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そんな堅調なテレ東も派手にやらかしてしまった作品がある。それが人気漫画BLEACHの実写映画化作品です。まぁテレ東というよりも配給かつ制作も行ったワーナーのダメージが一番大きそうですけどね。

どうやら製作費も相当掛かっているようで10億円以上との噂もちらほら。に対して興行収入は5億円程度とのことですから黒字やペイどころか完全に赤字くさいっぽいです。銀魂がいくら堅調に当たったとはいえこれはどうなんでしょう。

まぁ観てきたら意外と悪くなかったって印象ですが、この手の作品は”とても良かった”でないと実写化という負の印象は拭えませんからね。

 

民放テレビ5局の映画部門を勝手に分析すると・・・

1.フジテレビ

  • 興行収入 :★★★★★
  • 安定度  :★★☆☆☆
  • オリジナル:★★★★★

全てのテレビ局の中でもトータルの興行成績の高さはダントツ。

また近年は数年に一度の「ドラゴンボール」「ワンピース」の劇場版アニメという安定の強さを誇る作品があるのは頼もしい。

また「万引き家族」や現在公開中の「マスカレード・ホテル」といった非シリーズ作品もしっかり成績を挙げられるのも強い。

 

2.日本テレビ

  • 興行収入 :★★★★☆
  • 安定度  :★★★★☆
  • オリジナル:★★★☆☆

日テレもバランス良く強めです。ただし最近は出資のみの作品が多いのが配当的に如何に。

近年は「コナン」がドル箱コンテンツとなっているので安定度も高め。

 

 

3.TBSテレビ

  • 興行収入 :★☆☆☆☆
  • 安定度  :★☆☆☆☆
  • オリジナル:★★★★☆

TBSはジョジョの一件があってか割と低予算で挙げられる作品が多めか。

まぁ言えるのはTBSはマジで漫画実写化作品の企画はやめた方が良いと思います。まぁジョジョニセコイみたいな如何にも地雷案件も観て個人的には好きだったんで利益抜きで話すならアリだとは思うんですけどね。

小説や実話の映画化が強くとても安定している印象はありますが、他局のような非シリーズ作品を持っていないのは辛みか。

 

4.テレビ朝日

  • 興行収入 :★★★☆☆
  • 安定度  :★★★★★
  • オリジナル:★☆☆☆☆

ドラえもん」が安定して40~50億を挙げるので年間興行収入は安定しています。またニチアサ関連作品やクレヨンしんちゃんといった定番作品もあって安定していて何処のテレビ局よりも安定度は最強です。

一方で定番作品以外の弱さはダントツで上記作品に依存しきっているのは事実です。上記のような定番作品に縁のない人にとって見ればテレ朝製作の映画に出会うことは滅多にないかも。

 

5.テレビ東京

  • 興行収入 :★★☆☆☆
  • 安定度  :★★★☆☆
  • オリジナル:★★☆☆☆

ポケモン」や近年では「妖怪ウォッチ」といった定番アニメもあるので安定はしています。但し後者に関しては右肩下がりも否めないので安定とは言い難いか。

割と小規模公開作品も多いので興行収入を挙げるというよりも質重視の作品があるのもしばしばですかね。