新小岩らしい?今更ながらの謎のタピオカブームと駅周辺の現在。

約1年前に新小岩駅事情について書きましたが駅もその周辺もこの1年弱で大分様子が変わったよう。今回は前回書いた内容と比較して綴っていこうかと思います。

rozettax.hatenablog.com

 

1.昨年12月よりホームドアが稼働している。

this.kiji.is

前回書いたものには10月上旬にホームドアが稼働されると記載していますが、システムの都合上実際に稼働となったのは12月上旬に延期になったみたいですね。

「自殺の名所」というなんとも複雑な思いの異名も付いていましたが、ホームドアが稼働してからは新小岩駅では人身事故が発生していないことを考えると効果はあったのではないかなと思います。また総武快速線沿線でも人身事故という言葉を滅多に耳にすることが無くなったので、新小岩駅はじめ総武線沿線からは自殺志願者のような人はあまり来なくなったのかなとは思いますね。

ホームドアは山手線のような形に。

ホームドアは同じJR東日本の山手線や京浜東北線に導入されているタイプと基本的に同じですね。ただし違う点というとグリーン車用に2ドアとなっている部分があることですね。また20m級15両編成の電車が発着するホームですので全長300m超えのホームドアということで在来線としては最大級の長さですね。(最も長いのは東海道新幹線のホームかと思われます)

 

また中央線快速電車にもグリーン車が導入されることが決定していますがこちらは従来のグリーン車ドアのような片開きタイプではなく、通常のドアのような両開き扉が採用されるようです。

そして総武快速線にも2020年度より新型のE235系が順次導入されることが決定しています。ここで疑問に思ったのは

「こちらも両開きタイプにした方が良いのではないか」

ただ既に導入されている新小岩駅のホームドアがネックになって来るのでは?と思いましたが改めてまじまじ見てみると新小岩駅のホームドアはグリーン車部分も両開きタイプにしても問題なさそうな余裕のある広さですので特にその点は問題なさそうですね。

response.jp

とはいえJR東日本のプレスリリース画像を観てみるとイメージとはいえ従来の片開きタイプのドアが採用されそうな感じはしますね。結構朝ラッシュ時等は混雑するイメージですので中央線のような両開きタイプを採用しても良いのではないかなぁとは思いますけど。

https://www.jreast.co.jp/press/2018/20180902.pdf

 

2.南北自由通路全通に向け南口駅舎を絶賛解体中。

2018年6月に南北自由通路が暫定開通となり南口と北口が駅構内を通らずに通行することが可能となりました。まぁそれと同時に私も前回の奴は綴ったんですけどね。

ただ工事は終わったわけではなく現在はルミエール商店街方面に直接通じるように通路を作っている。(現在は階段or脇のスロープを要する)そのため元々あった南口駅舎を解体して現在は更地となっています。

ニューデイズはどうなる?

JR東日本のコンビニともいえるニューデイズですが、以前は新小岩駅の南口北口の両方にあった(というか駅改良工事前は各駅ホーム、例の人身事故前は快速ホームにもキオスクもあった)わけですが、北口店は3月末に閉店となり既に建物自体も解体されています。南口店も駅舎解体に伴い直に無くなるのではと思われます。ってなると何処に新たに作られるの?または新小岩駅からは無くなるのか?とも色々考えられます。

ただし改札の駅員さんが立っている反対側(南口側)に新たにそれらしきガラス張りのスペースが出来ているのでもしかするとそこに新たに出来る可能性もあるのかなぁとは推測もできます。

 

3.旧南口駅舎スペースは何になるの?

駅舎解体に伴いスペースが新たに出来るわけですが問題は今後何に活用されるか。噂では新しい建物が出来ても低層で葛飾区の行政サービスコーナーとその他諸々が出来て終了という話も。腐っても1日の乗員客数約7.7万人(約15万人が乗り降りする)駅なだけにちょっとそれだけじゃ勿体ねえなぁと思ってしまうので多少は小さくても駅ビル作るなり頑張ってほしいところ。

というのも厄介なのが新小岩駅を利用する大半が江戸川区民(多分)でありながら駅が所在するのは葛飾であるということ。まぁ偏見ではありますがそんな事情もあってか葛飾区内ではダントツ乗降人員の多い駅ではありますが、区の中心である立石や金町に注力して新小岩エリアにはあまり税金を投じて再開発する気はないのかなぁとは正直思いますね。

あとは駅ビル事業も行っているJR東日本グループのやる気次第ではあるでしょうが。

 

4.カフェは少ないのにタピオカドリンクの店は爆発的に増加中。

意外と困るのが駅周辺のカフェの少なさ。私もたまに新小岩駅で時間を潰さないといけない事情もあってマックぐらいしかリーズナブルにコーヒー飲める店が無くて困るんですよ。かといって北口駅前にあるルノアールさんは美味しいけどちょっと値が張るので毎回は少々手が出しにくい・・・。ドトールコーヒーはルミエール商店街中にありますが反対側で遠いし、サンマルクカフェは閉店してしまった・・・。南口駅前にはベックスコーヒーショップというのもありますがJR東日本グループが運営するカフェ。なんで駅の敷地にないんだと思いますがスペースの都合ですかね。まぁ新小岩という街は個人経営のカフェも多いので中々チェーン店が生き残っていくのは難しいというのもあるのですかね。まぁ北口にコメダ珈琲が出来るという噂も聞きましたがいつできるんだか。

そんなカフェといえる店が少ない街で現在爆発的に出店が増えているのが「タピオカドリンク専門店」なんですよ。春休み中は駅でもよくタピオカの入ったドリンクを持っている女子高生とかをしばしば見ました。

現在、駅周辺には7店舗のタピオカ専門店がある・・・らしい。

emotta.jp

私個人的なイメージだと数年前に原宿とかあっちの方で流行していて今は大分落ち着いたイメージを勝手に持っているのですが、新小岩では今更ながら出店が加速しているようですよ。自身は新小岩駅は最寄り駅といっても基本的に新宿周辺にいる時間の方が多いので滅多に御用になることはないでしょうけど気になりはしますね。

 

まとめ

新小岩駅の新駅舎・ホームドア稼働で大分駅自体は綺麗になり使いやすくなった気もしますが駅周辺はまだまだといえる気もしますね。より良い便利な街になると良いなぁと思うばかりですね。

そういや新小岩駅にも関連してくる新金線も旅客化が進んでいるという話も出ていますが将来は乗換駅となったりするのでしょうかね。また時間があればこの話もダラダラ綴っていこうかなと思います。

【映画「名探偵ピカチュウ」】米国より早い日本先行公開というのは珍しいの?そして主題歌は意外なあの曲・・・。

ピカチュウがついに実写化?!

ということで日本でも話題になりつつある映画「名探偵ピカチュウ5月3日(金・祝)に日本先行公開されることが決定した。ただ普通のポケットモンスターではなく、スピンオフ的作品としてニンテンドー3DSのゲームソフトとして2016年に発売された「名探偵ピカチュウ」をハリウッド実写化したというところがポイント。

今回注目すべき点は”日本先行公開”という部分。実は今までにもありそうでなかなかない事例でもあるのです。

 

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米国より早く公開するのはタブーなのか?

というのも日本ではこの作品は5月3日公開としていますが、今回アメリカでは1週遅い5月10日公開としています。・・・というか日本がアメリカより1週早い公開という表現が正解ですかね。公開が日本⇒アメリカという順で公開されるハリウッド作品は正直私もこの作品の前は何だったかは思い出せないぐらい、実はありそうで中々ないケースなんですね。では今回なんで先行公開に踏み切れたのかは以下のような点も考えられる。

余談:ちなみに現在大ヒット公開中のボヘミアン・ラプソディは?

実はこのボヘミアン・ラプソディアメリカの2018年11月2日よりも1週早い10月24日に公開している国がある。それは”イギリス”だ。まぁモデルとなっているクイーンの出身でもありますので当然といえば当然なのですがね。・・・要するに今回のピカチュウもそういうことです。

ちなみに日本はアメリカより1週遅れて11月9日より公開された。まぁ日本もクイーンが世界的人気となったきっかけを作った1つではありましたが、興行収入120億超えのヒットとなるとはさすがに読めなかったでしょうからね。

日本先行公開となった理由?①:日本発のコンテンツであるということ。

余談にもありましたが、やはり自国発コンテンツというのも大きいでしょう。毎年恒例の劇場版ポケットモンスター作品が常に興行収入20~40億円ぐらいで安定しているということも考えると十分安定したヒットも見込めますしね。

日本先行公開となった理由?②:GW中に公開したかった?

実はアメリカでは5月という時期は閑散期というほどの客足に悩む時期ではないよう。一方の日本はゴールデンウイークという映画業界にとっても稼ぎ時がある反面、それを過ぎるとしばらく長期休みといった期間がしばらくなく出費も押さえようという人も多いので客足が鈍り厳しい時期でもあります。名探偵ピカチュウは世界的には5月10日公開としているが、日本では既にGWが終わっており客足が急激に落ち込むことが見込まれそうな状況で公開することになる。

また世界的にはワーナー・ブラザースが配給を行いますが日本のみ東宝が配給を担う。(どちらの配給会社も作品製作に関与)日本国内の客足傾向がある程度分かっているだけにGWを過ぎると損失が大きいと東宝も予想を踏んでいたのでしょう。ましてや今年は天皇陛下生前退位の都合で世間的には10連休となる特別な長期休み期間。

 

ピカチュウの声優には俺ちゃんが起用される。

デッドプールシリーズでもお馴染みのライアン・レイノルズがおっさんピカチュウの声優として起用されています。日本語吹替版は3月現在では非公表となっていますが、ゲームソフト版でピカチュウを担当している大川透さんの可能性が高いのかなと思っています。

またピカチュウの相棒のティム役にはジャスティス・スミスが起用され、日本語吹替版は竹内涼真が担当。また渡辺謙が実際に出演もしており吹替も自ら担当。

 

 

主題歌は日本では山下真司が頭に浮かびそうなあの曲に。

主題歌はなし、またはアニメ関連かなと思いましたが意外な展開に。昭和世代にはドラマ「スクールウォーズ」でお馴染みの麻倉未稀”ヒーロー”に決定している。まぁネット上でもやはり意外性もあって話題となっているようですね。ちなみに米国版はそんな原曲のボニー・タイラーの”Holding Out For a Hero ”となっている。(元々スクールウォーズでお馴染みの麻倉未稀版はカバーですからねw)


映画「名探偵ピカチュウ」予告②

 

ってなわけで「名探偵ピカチュウ」は日本では5月3日に公開だ。

私も別の意味でまたこの作品は楽しみにしている。というのも東日本ではようやくMOVIXさいたまにドルビーシネマが4月26日より開業する。杮落とし作品はアベンジャーズではありますが集中しそうですので私はピカチュウで初めて体験してこようかなと思っています。ってなわけで私も色々と待ち遠しい。

地域によって笑いのツボが違う?「翔んで埼玉」を3館で比較鑑賞してみた!(一部ネタバレあり)

埼玉をただただディスる漫画「翔んで埼玉」の実写化映画が異例の大ヒットを飛ばしている。予告を観て化けるんじゃないかとは少々思ってもいましたが、まさか興行収入30億を余裕で越えるほどのポテンシャルがあるとは思ってもいなかったw

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また通常は人口に比例して都道府県別で考えると東京都で最も稼ぐ作品が当然多いのですが、この作品に関しては舞台だけあって売上や動員が埼玉県>東京都という結果になっているのです。

なにせ年に1本興行収入10億円超えが出れば十分、30億円超えは数年に一度出れば良いレベルの東映配給作品。そんなコンディションで興行収入30億円超えは余裕、40億円前後までが普通に射程圏内というのだからまさしく異例のヒットといっても過言ではないでしょう。

そんなこの作品、埼玉県(その他隣県諸々)を舞台としている作品ですので関東のローカルネタも多く散りばめられている。故に地域によって笑いのツボも違うわけです。今回はたまたまこの時期に観たい作品があまりなかったということもあって3回もバカみたいに観てしまった。今回はそんな経験も踏まえて地域差を感じた点をまとめていきました。

 

1.新宿バルト9

一回目は行きつけの新宿で唯一上映している新宿バルト9で鑑賞。まぁ前述の補足をすると新宿エリアにおける東映配給作品は東映シネコンであるここでしか原則的にやらないのでヒットを飛ばしやすい東宝配給作品よりも既にハンデが大分あるわけですよ。(東宝配給作品は基本的に新宿のシネコン3館全てで上映)

新宿唯一の上映館かつ初週平日19時台の回で観ましたので一番箱の大きい429席が満員御礼となっていました。稀に東映配給作品ながらTOHOシネマズ新宿でも公開するのですがTOHOでも上映しても良かったんじゃないかと思うほどの客入り。

  • 埼玉県内ネタ:★★★★
  • 千葉県内ネタ:★★★★
  • 東京東部ネタ:★★★★★
  • 東京西部ネタ:★★★★★

流石いろいろな場所から人が集まる新宿だけあって、声に出した笑いが終始飛び交う状況でした。階級別にされて地味にディスられている街の場面もしっかりウケている。

私も地域事情には割と精通しているもので細かいところまでよく調べられているなぁという感動すらしました。なお上映終了後にはイベントでもないのに場内からは拍手が巻き起こった。私が鑑賞した作品としては「ボヘミアン・ラプソディ」以来の快挙。

 

2.MOVIXさいたま

次にやってきたのは今では「翔んで埼玉」の聖地?とも言われているMOVIXさいたま。なんと言っても併設する商業施設のコクーンシティも作品と多数コラボして全力のバックアップだ。

こちらも3週目金曜夕方に観に行きましたが一番箱の大きい500席超えのスクリーンに8割以上埋まってそうでとても平日とは思えない客入りでした。この映画館に来てまず驚いたのがちびっ子から高齢者の方まで幅広い世代の埼玉県人を動員していたことです。

  • 埼玉県内ネタ:★★★★★
  • 千葉県内ネタ:★★
  • 東京東部ネタ:★★
  • 東京西部ネタ:★★★

お膝元だけあって埼玉ネタは最高のボルテージで盛り上がっていた印象。その一方で東京東部の西○○ネタや千葉ネタは少々盛り上がりに欠けた印象。個人的には新宿バルト9で観たほうが意外と終始場内が盛り上がっていたかなという印象を受けました。

 

3.MOVIX亀有

そして3回目にやってきたのは私の自宅最寄りの映画館・MOVIX亀有。まぁリニューアルオープンしたということもあって観察も兼ねて鑑賞しに行きました。観た人ならわかるでしょうが実は亀有もこの作品にはちょいと出演してるのですよねw

  • 埼玉県内ネタ:★★★
  • 東京東部ネタ:★★★★
  • 東京西部ネタ:★★
  • 千葉県内ネタ:★★★★

まさか亀有の名が登場するとは思わず出てきた瞬間場内が少々どよめく雰囲気は好きですねぇ。そしてお隣の区のネタだけあって東京テイスティングパートも盛り上がる。そして沿線だけあって常○線ネタも大ウケしていました。

 

 

総評

本編を楽しむのはもちろん、違う映画館で地域差や笑いのツボの違いを楽しむというのも意外と面白いかもしれません。ハマった方は比較して何回か観てみるのも良いかも?

右京さん(水谷豊)は今後の邦画にも影響を与える?監督作品が邦画初のドルビーシネマ採用作品へ。

最近はテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「相棒」の杉下右京さんということで年齢層高めの方はもちろん若い人からも幅広い世代から知られている水谷豊さん。そんな水谷さんは俳優として活躍する傍ら映画監督としての一面も見せる。

そんな水谷監督が新たに撮る最新作「轢き逃げー最高の最悪な日ー」(5月10日公開)が邦画初のドルビーシネマ採用作品として製作されることが分かった。

https://eiga.k-img.com/images/movie/88961/photo/d7cda035f355d4a6/320.jpg?1553045468

https://eigaland.com/topics/?p=97958

 

 

ところでドルビーシネマとはなんぞや?

・・・と思う人がいてもおかしくはないでしょう。何せ2019年3月現在だとこのドルビーシネマは日本国内だと”T・ジョイ博多”1館しかないのですから。4月26日からは”MOVIXさいたま”、秋には”丸の内ピカデリー”にも導入されることが決定していますがそれでも判明しているのは3館のみ。要するにドルビーシネマという技術をわざわざ採用するも全国2館でしか観ることが出来ないというわけです。

あの「IMAX」を超える?ドルビービジョン+ドルビーアトモスの最強コンビ。

ドルビーシネマは最新技術を融合させたもので「ドルビービジョン」「ドルビーアトモスと呼ばれる技術を駆使した映画を最大限に楽しむ究極のシアターです。と言いつつ中々博多まで行けずまだ観たことはないのですが凄いという評判は既に耳にしています。

IMAXと呼ばれる上映システムも”ボヘミアン・ラプソディ”の大ヒットで一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、アレを超える設備とも言われています。

ドルビービジョン

簡潔に言うと4KスクリーンなのはもちろんHDR技術も採用している。現在世界的に4Kスクリーンというのも普及しており、IMAXでも4Kツインレーザーという形で導入していますがドルビービジョンが最も解像度が良いといっても過言ではない。

ドルビーアトモス

大手シネコン「TOHOシネマズ」「イオンシネマ」を中心に展開されている特殊音響システム。スクリーン内に多数設置されているスピーカーを用いて立体的に音を再現する次世代の音響技術となっています。好みはありますが私は音響だけで言えばIMAXよりアトモス派なんですよねぇ。

まぁ一言で言えばドルビーシネマはスゴい設備なんです。

 

ところで監督としての評価は。

監督としては「TAP THE LAST SHOW」(2017年)で既に担当されていますが評価は3.5/5.0点(映画.comより)とまずまずみたい。興行成績は公開規模も小さかったということもあってあまり芳しくはなかったようですがタップシーンに満足している人も多いよう。

まぁこういっちゃなんですが東映にとってみれば相棒シリーズの劇場版はドル箱作品で水谷様々です。趣味にしては映画製作の企画やドルビーシネマの採用といった少々金がかかりそうな気もしますが大事な方ですので多少の自由はさせるのでしょうね。

 

総括

いつかは普及しだしたら邦画も当然ながらドルビーシネマ採用作品が登場してくるのではないかとは思っていましたが、まさかこんなにも早いかつ邦画実写での採用となるとは予想もしていませんでした。邦画アニメでの採用が先かなとも思っていたので。

これに続いて邦画でのドルビーシネマ採用作品が増えると良いなぁと思いますね。導入劇場も徐々に増えていくことを期待しています。

この夏、池袋に日本最強シネコン爆誕!最先端の流行を発信する映画の街へ。

シネコンは日本でも全国津々浦々まだまだ開業を控えている。今回は既に出ている情報をまとめつつ導入される設備も予想しながらまとめていきたいと思います。

第1回目は「池袋」こちらも映画を語る上では今後目が離せない街となってきそうです。

 

 

 

グランドシネマサンシャイン【東京・池袋】

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池袋は長らく昔ながらの映画館が多いイメージでしたが、ここ数年で大きな変化を迎える。今年7月にはグランドシネマサンシャインが、来年夏にはTOHOシネマズ池袋(仮称)が開業を控えており2年で最新設備の大手シネコンが2社やってくるわけです。

恐らく日本最強のシネマコンプレックスへ!非の打ち所がない最強スペック。

www.cinemasunshine.co.jp

  • 2019年7月開業予定
  • 12スクリーン/約2500席
  1. IMAXレーザー®/GTテクノロジーを東日本初導入
  2. 体感型アトラクションシアター「4DX」を山手線エリア初導入
  3. シネマサンシャイン独自規格巨大スクリーン「BESTIA(&DolbyAtmos)」導入
  4. 全スクリーンに「RGBレーザープロジェクター」導入(日本初)
  5. シネマサンシャインとしては初となる座席を3つのグレードに設定

なんと言ってもの目玉はIMAXレーザー®/GTテクノロジーの導入。西日本では109シネマズ大阪エキスポシティが日本初の設備として2015年に導入していますが、東日本エリアとしては初の導入となります。

続いて「4DX」の導入。まぁ全国的にも普及しつつありますが実は山手線内にあるシネコンとしては初の導入設備となります。(なおTOHOシネマズが導入している別会社の4D「MX4D」は東京都心数か所にも導入されている)

シネマサンシャイン姶良(鹿児島)に導入した独自規格巨大スクリーン「BESTIA」が導入される。TOHOシネマズだと「TCX」、イオンシネマだと「ULTIRA」にあたる設備ですね。

また都心部では主流になりつつある、通常よりもグレードの高い座席がシネマサンシャインとしては初の導入となります。

筆者の感想

正直まるで非の打ち所が全くない最強のスペックと言っても過言ではないでしょう。

大阪まで行くのが面倒だったIMAX目当ての映画ファン、池袋が定期券内でそれなりに良い設備の所で観たいという人も新宿や渋谷からも流れてくるでしょうから強いと思います。私も一度はとりあえずIMAXをここで観てみたいかなと思います。

 

TOHOシネマズ池袋【東京・池袋】

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そんな最強スペック「グランドシネマサンシャイン(以下CS)」に対抗するのが最大手シネコンであるTOHOシネマズなんです。いくらブランドがあるとはいえこの設備に対抗して導入するのは中々厳しい。また特に設備に関しては詳細が明かされていない。さてどのようなスペックとなるのか?

  • 2020年夏開業予定(東京五輪に合わせる形に開業となる?)
  • 10スクリーン/1700席

筆者が考えるTOHOシネマズ池袋の対抗策は?

  1. TOHOシネマズ独自規格巨大スクリーン「TCX」の導入
  2. 日比谷で導入されている「TOHOシネマズプレミアムシアター」導入
  3. シャンテ系の作品を池袋でも上映
  4. 4DXに対抗してMX4Dを導入
  5. ハイグレード座席の導入
  6. ドルビーシネマの導入

1~3に関しては案外可能性は高いのではないかと個人的には予想している。

1.スペックでCSに敵わないとしてもせめて独自規格巨大スクリーン「TCX」を導入するなり最善は尽くしてほしい。

2.現在TOHOシネマズ日比谷のみに導入されており、コンサートホール等で用いられるスピーカーをシアター用に導入することをはじめ3つのプレミアム設備で構成されたスクリーン。特に目立った評判は聞かないためこの屋号は普及される可能性は無いかもしれないですがこちらも可能性はゼロではなさそう。

3.TOHOシネマズではシャンテ(日比谷)のみでかかる小規模アート作品というのも少なくありません。このような作品をTOHO池袋でも公開するといった試みでCSと差別化する可能性も高そうです。

 

4~6に関しては可能性は低そうですがこちらも対抗策として考えられる。

4.4D設備を2ヵ所に導入して上映作品を棲み分けするという方法もアリかとは思います。ただし正直なところ映画好きからの評判は4DX>MX4Dであることが多いのでわざわざ導入する可能性は考えにくいです。また4Dシアターは他スクリーンが振動する等といった影響もあるのであまり歓迎はされないかも。

5.新宿、日比谷、六本木ヒルズ等といった「プレミアボックスシート(+1000円)」「プレミアラグジュアリーシート(+3000円)」といったハイグレード設備の導入の可能性も考えられるでしょう。ある意味そうなってくるとCSとの比較も気になるところ。

6.CSに導入されない設備で対抗できそうな設備というと「ドルビーシネマ」になってきますがTOHOシネマズでは今のところ導入事例がない。現状「T・ジョイ博多」「MOVIXさいたま」「丸の内ピカデリー」等といった既存館の改修で導入しているケースが多いので、最初からドルビーシネマとして開業するのであれば需要も大いにあるとは見込める。ただし前述の通りTOHOにはドルビーシネマの導入事例が無いため可能性は低いと思います。

映画「翔んで埼玉」はカメラを止めるな!以上に評価されていいと思う傑作コメディだそ!

いや~、久々に腹を抱えて笑った作品が最近ありました。それが強烈な埼玉ディスり漫画として近年になって再び話題となった「翔んで埼玉」なんですわ。

(まぁ軽いうんちくや解説をダラダラ書いてるので感想等をさっさと観たい方は飛ばしてください。)

https://eiga.k-img.com/images/movie/89016/photo/a03ad3c87458728f/320.jpg?1541987079

 

 

原作は30年近くも前の漫画だけど、そもそもなんで再び話題に?

パタリロ!等で知られる魔夜峰央さん原作、埼玉県をただただディスっていくという一見地域差別なんじゃないか?とも誤解されてしまいそうな漫画を実写化した作品。ただディスり具合は突き抜けており逆に埼玉県民は愛を感じているようだ。

近年になって再びスポットが当たるようになったのは人気番組である「月曜から夜更かし」で強烈な埼玉ディスり漫画として取り上げられたのがこの作品の再ブームの要因の1つともいえるでしょう。

そしてその再ブームに乗っかってこの映画を製作しようとしたのがフジテレビなんですね。最近のフジテレビは何かとダメなイメージが一般には定着しがちですが、映画部門は民放テレビ局の中でもトップクラスの興行成績を挙げる優秀なところなんですよ。

 

フジテレビ制作なのに配給は東映?業界的には実は大分珍しいケース。

他局の日本テレビやTBS製作映画も国内最大手・東宝で配給することもあれば、松竹・東映・ワーナーなどといった他の有名どころの配給会社でかけてもらうことも勿論しばしばある。

ではなぜフジテレビ製作で東映配給というのが珍しいケースなのか。実はフジテレビは東宝が親会社という関係を持っている。まぁちょっと違う気もしますが日テレやTBSが東宝とは血のつながらない子供ならば、フジテレビは親である東宝と血縁関係にあるといってもいいでしょう。

その証拠に最近公開したフジテレビ製作映画の「マスカレード・ホテル」「劇場版コード・ブルー」等といい半数近くが東宝で配給を行う。

まぁ例外で「ドラゴンボール」「ワンピース」等もフジテレビが製作する映画ではあるのですがこちらは出版元である集英社東映と繋がりがあるなどといったこともたまにあります。

話がごっちゃになってしまいましたが一言で言えば「フジテレビが東映とタッグを組むのは珍しい」ということ。まぁ親離れ?

 

30年以上前に「パタリロ!」のアニメをやったよしみで東映配給に?

監督はテルマエ・ロマエ」「のだめカンタービレの実写映画を手掛けた武内英樹さん。どちらも配給は東宝で、製作陣をみても私は東宝がまたやるんだろうなぁと思っていました。ところが蓋を開けてみると東映が配給製作を手掛けるということで驚いた。

一応実績のある監督ですし東宝がオファーを断るとも思えない。

そこでよく考えてみると30年以上前に公開され同じ魔夜さん原作の「パタリロ!」アニメ映画は東映配給だった。まぁそんなよしみもあって東映配給になったのかもしれない?(あくまで個人的な推測です)

 

ようやく感想に入ります。(長々どうでもいい話をすみません。)

キャッチコピーとして「邦画史上最大の茶番劇」というパワーワードも良かったでしょう。最近だと銀魂を彷彿させるような突き抜けたおふざけ感が良い感じに出ている。

 

この映画(というか原作?)は埼玉ディスりと言いつつもなんやかんや細かいところまでしっかり作られており逆に愛すら感じるということでしょうね。って千葉寄りの東京都民が語るのもなんかおかしい気はしますが。

埼玉県民なら恐らく誰でも知っているであろう十万石まんじゅう」「山田うどん等といったご当地名物も結構出てくる。

特に県内でも春日部の愛されっぷりも中々凄い。クレヨンしんちゃんの舞台の街ということで全国でもそれなりに知られているかもしれませんが、その次によく出てくるといっても過言ではないかもね?

観終わったら何故か埼玉県の県鳥「○ら○ばと」はしばらく忘れることはできないでしょう。そして最後に佐賀県の歌をうたっていることでも有名なはなわが何故この映画の主題歌に起用されたのか?それもしっかり作品中で応えてくれます。

 

千葉県民&東京郊外&都下民も必見!何気にディスられるぞ。(軽くネタバレ注意)

埼玉県をディするだけでなく何気に隣接する県も軽くディスってくる。

千葉はある意味ライバルともいえる県なので最終的にやり合います。埼玉代表タカミーVS千葉代表YOSHIKIなんて予告を観た人も多いかもしれませんがその後に続きが。意外とへぇ~と思う方もいるかも。そしてトドメはあの人の父が千葉県では知らない人はいないあの人・・・?

東京からは埼玉の玄関口、インド人が多いあの街、西なのか東なのかようわからん町、下町の名物巡査長がいる街など地味~に登場。(軽くネタバレ御免)

一応東京都民ではありますがほぼ千葉県だと思ってるのでこの程度のディスりなら笑って消化できます。

 

埼玉県限定で社会現象化?埼玉県では異例の東京都超えの興行を記録。

eiga.com

まぁ当然ともいえるのですが、都道府県別でみてみると大抵の映画は人が集まるかつ映画館の多い東京都がダントツ1位の興行成績を収めることが多い。ところがある意味ご当地映画ともいえるこの作品はそんな東京都の興行成績・動員を超えて堂々の1位というのです。小規模のご当地映画であれば案外東京都以外の県が興行1位取ることもしばしばありますが、これだけの大規模公開映画で埼玉県が1位になるのは異例と言っても間違いないでしょう。

 

総評

今年に入ってから個人的にはとりあえず1番満足度の高い作品でした。東映実写としても久々の大ヒットに期待がかかりますね。個人的にはなんとなくカメラを止めるな!」は超えてほしいという気持ちはある。

まぁどちらかというと銀魂のノリに近いので、カメラみたいにあらゆる賞を総なめできるとは思えないですけどね。

「第42回日本アカデミー賞」の結果に納得がいかない私が勝手に選びなおしてみる。【その1~作品賞編~】

一応日本の映画の祭典「第42回日本アカデミー賞」は万引き家族が最優秀作品賞はじめあらゆる賞を総なめという結果を収めた。まぁ想定内の範囲でしたがカメラを止めるな!が主要賞で選ばれなかったのはちょっと意外だった。しかし、

私はこの結果は納得がいかん!

ということで2018年度に公開された映画の中で個人的に良かったと思う作品を厳選してみました。第1回は「作品賞」「アニメーション賞」について語っていきたいと思います。

 

優秀作品賞

実際の結果は・・・

実際の日アカで最優秀作品賞を受賞したのは万引き家族でした。まぁ海外では名だたる賞も受賞してるので妥当でしょう。ちなみにノミネート作品は以下の通り。

正直万引き家族は個人的にはあらゆる賞を総なめするほどの良さは分かりませんでした。まぁ話が淡々としているというのもありますかね。海外ではあまり賞は取れませんでしたが一昨年(受賞は昨年)の「三度目の殺人」の方が私は好みでしたかね。

カメラを止めるな!も口コミで面白さが広まったことも考えると作品賞受賞は妥当でしょうね。ただ確かに後半のどんでん返しといい脚本はスゴイと思いますが、前半がどうも退屈過ぎて私には耐えらんなかったよ・・・。

空飛ぶタイヤは正直受賞理由があまり分からないのですが、この5作品の中から私が選ぶならこの作品でしょう。ただ同じ池井戸潤氏原作映画なら「七つの会議」(2019年)の方が断然面白かった。やっぱ池井戸作品を初めて手掛ける本木監督とBSドラマといい扱いに慣れてる福澤監督ってのもあったのかな。

北の桜守はちょいと興味持てなくて観てないですがやはり業界の吉永小百合さん好きのオジサマたちは多いですからね。いわゆるサユリストってやつでしょうか。あまりレビューサイトを見てもあまり良い評判は聞かないですがある意味このオジサマたちに支えられてるのかもしれない。まぁでも将来は小百合さんみたいな年の取り方をしてみたいと思いますね、無理だけどw

孤狼の血は白石監督作品が個人的にあまり得意でないのでスルーしましたが評判は良かったみたいですね。あまり興行が良かったわけではなかったと思いますが続編公開も決定しているよう。

私が選ぶ作品賞5作品はこれだ!

まずは祈りの幕が下りる時ですが、こちらはTBSドラマ”新参者”シリーズの完結編。最初のドラマからは8年振り、一番最後のSPドラマ4年振りとか言われても今更なぁって感じでしたが完結編に相応しい傑作でした。滅多に作品を観て泣くことのない私ですが俳優たちによる魅せる演技に貰い泣きしそうになったのは今でも覚えてる。

続いて坂道のアポロンですが、まぁ興行的にはハッキリ言えばコケた作品。良くも悪くも無難な作品でしたのでそこまで人が入らないとは思ってもおらんかった。まぁ同時期に「グレイテスト・ショーマン」もやってましたが私はこの作品の方がしんみりしてて好きだった記憶があります。ただ知念君よ、演技するならもうちょっと棒は直しましょう。

人気漫画の実写映画化ということもあって前作が公開された際には大荒れとなったちはやふるですが、広瀬が千早ということを受け入れられれば中々の傑作だと思います。対決シーンや演出は中々凝っていると思います。

偶然にもまた小松菜奈がヒロインの作品ですが恋は雨上がりのようには個人的には昨年の邦画では最も推しの作品ともいえるかも。「帝一の國」に続いてこの作品といい永井さんは映画監督としてのセンスも大いにあられる方なんだなと思います(本業はCM監督の方)。まぁ女子高生とオッサンの恋模様を描いたという客層が狭そうな作品なので興行的にあまり振るわなかったのは残念でしたが、この時期アンラッキーなことに○○メンバー騒動も丁度あって「女子高生とオッサンの恋愛」が題材の作品でマイナスイメージになったのではとも思わなくはない。年の差こそあるがお互い自分の道を進んでいく姿は和製「ラ・ラ・ランドと言っても過言ではないかも?

希林さんの遺作ということでも不謹慎ながら話題となった作品日日是好日も地味ながらとても良い作品でした。茶道というあまり一般の人が興味を持てなさそうな題材ですが、コメディと言うまではないもののクスッと笑えるシーンもあれば不思議と希林さんの駆け引きが面白い作品です。茶道が興味ない方でもそれなりに楽しめる作品だと思います。

その他「銀魂2」「50回目のファーストキス」「センセイ君主」等コメディ勢も個人的には面白かったと思いますが私のベスト5は上記の通りとなりました。

 

優秀アニメーション賞

実際の結果は・・・

実際の日アカで受賞したのは未来のミライでした。こちらも国内のレビューサイトでは酷評も多く観られますが海外での受賞も多いことを考えると妥当なのかも。ちなみにノミネート作品は以下の通りです。

ドラゴンボール超 ブロリーは音響はとにかく頑張っていました。まぁ野沢さんがほぼ叫んでいただけとも言えなくはないですが。ただ前作のようなストーリーが破綻していたわけではなかったので作品としては良く仕上がっていたと思います。

「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦氏の原作をアニメ映画化した作品となっていますがファンタジー作品なだけに賛否は分かれることにはなりそうですね。個人的には結構面白かったと思います。

未来のミライは酷評されてるほど悪くもないとは思いますが、やはり脚本は細田さん自身ではなく誰かに任せた方が良いなというのが個人的な意見です。昔の作品が話としては少なくとも良かっただけにそう感じます。

名探偵コナン ゼロの執行人は私がコナン映画としては初めて観に行った作品です。なんとなく惹かれて観に行ったんですよね。最近は興行成績も挙げられる作品だからか想像以上にクオリティが高かったので驚きました。2回も観に行ってしまった。

若おかみは小学生!カメラを止めるな!みたいに最初は小規模で公開してれば少しバズったのではないかなとは思わなくもない作品のクオリティでした。ただタイトルからしてロリ向けアニメっぽいので客層狭まるのは仕方ないですよね。

私が選ぶアニメーション賞はこれだ。

まぁ邦画アニメは基本的に観たのはノミネートされたこの5作品ぐらいなのでこの中から選ぶとしたら「若おかみは小学生!」ですかね。まぁコナンも捨てがたい。

 

第2回は「主演男優」「主演女優」「助演男優」「助演女優」「新人」

次回は主に俳優部門について語っていきたいと思います。