最近は鉄道会社の駅の乗車人員や乗降人員のデータを見るのが趣味となりつつあります。その駅・その街の背景が見えてきて興味深いものです。
データは一応鉄道会社のものを最優先に参考にしていますが、ない場合はWikipediaに掲載されている数値を参考としています。
今回はそんな乗車人員で興味深い推移をしている駅をクイズ形式で紹介していきたいと思います。好評でしたらシリーズ化も...?
過去の乗車人員
- 1988年(昭和63年):約1.3万人
- 2001年(平成13年):59,793人
- 2018年(平成30年):83,157人
- 2020年(令和 2年):38,395人
- 2024年(令和 6年):79,403人
まぁたった5年だけのデータですが、これだけでもこの界隈に詳しいガチ勢の人はすぐ分かるでしょう。
ヒントとしては
- 乗車人員
- 開業から50年も経過していない
- 2020年度に一気に数値が落ち込んでいる
ところでしょうか?
正解は...
答えを言うとこの駅は
です。JR京葉線の駅であり、皆さんご存じ東京ディズニーリゾートの最寄り駅です。
東京ディズニーランド開園当時から舞浜駅があるわけではない
東京ディズニーランドが開業したのは1983年ですが、舞浜駅が開業したのは1988年のことです。実は5年間駅近ではない状況が続いていました。その頃はどうしていたかというと更に約4km北にある東京メトロ東西線の浦安駅が最寄り駅として機能していました。(そこからバス移動)
ただかつての大型アミューズメントパークが駅から遠くて苦戦して閉園等に追い込まれているところも多いことを考えると、京葉線が開業したのはやはりTDR的にはかなり大きな追い風ではあったでしょうね。
ちなみに京葉線は元々ディズニーランドのアクセス向上も考慮して京成電鉄が開業させる予定だった路線なんですよ。
2001年には東京ディズニーシーも開業
1983年に開業した東京ディズニーランドの成功もあり、第2パーク構想ということで開業したのが2001年に開業した東京ディズニーシーです。
実は開業当初の舞浜駅の乗車人員としてはそこまで大きく影響している感じでもないですが、ここ数年で最も乗車人員が多い2018年度(約8.3万人)まで上げる大きな要因であることには間違いないでしょう。
新型コロナの影響を最も受けた駅?
2020年度はご存じの方も多いでしょうが、新型コロナウイルスの影響で約4か月間救援状態であったことやそれ以降も入場制限を設けていたこともあり、前年比で約半減まで乗車人員が落ち込みました。
逆に4万人弱もいたんだ?と思った方も結構いるかもしれませんが、北口は閑静な住宅街で通勤需要も結構ありますので、東京ディズニーリゾートのゲストだけに完全依存している駅という訳でもないんですよね。(定期外の利用客が約1/3まで減っているが、定期利用客は2/3ぐらいまでに留まっている)
