映画好きの気まぐれ日記

映画館について気分で色々書いてます。連日更新もあれば全く更新しない時期がありますのでご承知おきを。

ドラゴンクエスト「序曲」はナンバリングごとに地味に少し違う?

明けましておめでとうございます。2021年はあまり充実した生活ではなかったというかあっけなく終わってしまった雰囲気ですが、今年はもっと充実した1年にしていきたいですね。

晦日はなんだかんだ出場歌手にあまり興味持てないなと思いつつ紅白歌合戦を観ちゃいましたね。正直都響による演奏は「序曲」だけだと思ってたので、まさか「そして伝説へ」も演奏していくれるとは思ってもいませんでした。都響によるドラクエのオーケストラコンサートもコロナ禍で長らく開催されていないようですが、いつか行ってみたいですね。

 

 

さて、今回はそんな「序曲」についてちょっと深堀していきますかね。

まあ長年やっている冒険者たちにしてみれば常識みたいなものかもしれませんが、一概に序曲と言ってもナンバリングごとに結構毛色が違ったりするんですよね。

 

 

 

余談:紅白の都響演奏は中々粋な演出であった

 

まさかのファミコンのドット風演出でスタート

 

まぁガチヲタに言わせてみればドラクエではなくFF風のドットやないかいwなどツッコミもあったようですが、いきなりこの演出でおぉとなってしまった人も多いであろう。また地味にファミコン風の音源やMEを使用しているのも中々凝った演出である。

しかし洋ちゃん、勇者だなって言った後に川口春奈からあなたは遊び人でしょ...という辛辣な一言には草。まぁでも遊び人は極めれば賢者になりますからねw

 

指揮者がいない?ここから読み取れる解釈

 

この都響の演奏でちょっと違和感を感じる人もいるのではないだろうか?というのも

この演奏において指揮者がいない

んですよ。カメラの死角に実はいて敢えて名前も載せていないという可能性もあるでしょうが、多分本当に指揮者なしでやったのではないかなと思います。素人目にみると指揮者いなくてもなんとかなるのかなって気もしますが、演奏は出来ても仕切る人がいないことで締りの良くない完成度になってしまうのでやはり指揮者の有無はかなり重要なんですね。

では指揮者なしでどうやって各楽器の演奏を合わせるのか?というと、どうやらコンサートマスター(通称:コンマス)さんがリードして演奏するようですね。実際に指揮者を置かずにコンマスが主導して行う手法もあるようです。今回は矢部さんと山本さんという二人のコンマスさんがリードされていたのではないかなと思います。

すぎやまこういちさんが都響ドラクエオーケストラコンサートで指揮も行われることもしばしばだったので「私たちにとっての指揮者はすぎやまさんしかいない」という永久欠番的な意味合いを込めた、あえて指揮者を設けなかった(というか指揮者としてあそこにすぎやんがきっといる)という都響の粋な演出だったのではないかなと思われます。

 

 

序曲のバリエーションは全10種類!

  • 序曲(I)
  • ドラゴンクエストマーチ(II)
  • ロトのテーマ(III)
  • 序曲(IV)
  • 序曲のマーチ(V)
  • 序曲のマーチ(VI)
  • 序曲のマーチ(VII)
  • 序曲(VIII)
  • 序曲(IX)
  • 序曲(X)
  • 序曲(XI)

さて余談が過ぎましたが、ここから本題へ。

歴代ナンバリングが11作品あるため、序曲も11バージョンあるわけですが、大まかに分類すると3つに分けることができます。なおVとVIの序曲のマーチに関してはほぼ違いがないため事実上同じ曲としてみなされることも多いため、序曲のバリエーションとしては10種類となります。

 

ロトシリーズの序曲(I~III/XI)

上記で大まかに3つに分類することができると言いましたが、その明確な違いとして挙げられるのがイントロの違い。I~IIIは中盤は少し違いますが、イントロに関しては全て同じである。XIはイントロはI~IIIと比較すると少し追加されていますが、ロトシリーズを継承したイントロとなっています。

 

序曲(I)

これが一番最初の作品ですので基本のフォーマットと考えていいでしょう。

ただし交響組曲版は実は4分ある(他は大体2分程度)ので別物と考えてもらってもよいでしょう。1:20~から長年の冒険者たちでもあまり聞き馴染みのない部分になってたりします。(ただIXのダーマ神殿のBGMのアレンジ元ともいえる部分かなとは思います)

これ以降の序曲についてはこの作品と比較していきたいと思います。

 

ドラゴンクエストマーチ(II)

序曲というタイトルではありませんが、IIにおける「序曲」という認識で大丈夫でしょう。マーチということもあり、Iと比較するとメインメロディ2回目が行進曲風にアレンジされているのが特徴ですね。

 

ロトのテーマ(III)

こちらも序曲とは記載されていませんが、IIIにおける「序曲」という認識で間違いないでしょう...と言いたいところですが、元々IIIの場合は容量の関係で他のナンバリングのようにオープニングに採用することが出来なかった(エンディングシーンのみのため)という経緯があるので、「ロトのテーマ=序曲III」かと言われると少し違うかもしれないですね。

ただしこの事例はオリジナルのFC(ファミコン)版のみで、以降のリメイク作品はオープニング画面がありしっかりロトのテーマが使用されています。

 

序曲(XI)

そして1988年の「III」のリリースから約30年後の2017年に「XI」の序曲が久々にロトシリーズの序曲となっています。

冒頭はアレンジが少し加わっていますが、基本的にはロトシリーズのイントロの系譜といえるでしょう。メインメロディ以降は「X」と同様ですね。

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天空シリーズ+α(IV~VIII)

ロトシリーズのイントロとの違いは出だし(ロトは弦楽器中心、天空は金管楽器中心となっていること)ですね。もしかするとロトシリーズよりも天空シリーズのイントロの方が知っている人が多いかもしれませんね。

 

序曲(IV)

この序曲が天空シリーズにおける基本のフォーマットと考えていいでしょう。

 

序曲のマーチ(V/VI)

ハードなどによって差はあるとはいえ、VとVIの序曲は一応ほぼ同一曲として取り扱われます。

IVと比較して「マーチ」ということで行進曲風にアレンジされているのが特徴です。

 

序曲のマーチ(VII)

VとVIとほぼ同一曲ですが、微妙にスネアドラムやパーカッションが違うようです。(Wikipedia情報ですみません)私個人的にはほぼ違いは分かりませんでした。

 

序曲(VIII)

前半「序曲のマーチ(V~VII)」、後半「序曲(IV)」という感じの配分となっています。

 

 

第三シリーズ(IX/X)

イントロはロトシリーズ(I~III)、天空シリーズ+α(IV~VIII)とは別のものへ刷新されました。

 

序曲(IX)

前述のとおりイントロは刷新されています。メインメロディ以降は「序曲VIII」に準じた構成となっています。

 

序曲(X)

イントロとメインメロディの合間にドラムやトランペットによるアレンジ部分が加わっています。メインメロディ以降は「序曲のマーチ(V~VII)」に準じた構成となっています。

 

 

さいごに:序曲の比較用動画などはこちらもご参考に

同じナンバリングでもハードや交響組曲とではまた少し違う曲に感じたりすることもあるので、興味がある方は同じ「序曲○」でもハードによって聞き分けてみたりするのも面白いかもしれませんね。

 

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