「アラジン」「天気の子」「トイ・ストーリー」令和最初の2019年は興行収入100億円超えの映画が3作品?!年間興収トップ1位の行方は。

映画館は不安よな。

配給会社 動きます。


早速時事ネタぶっ込んでみましたが、今年6月に映画の鑑賞料金を引き上げたところもかなり多く観客動員の減少も懸念されていました。ところが値上げの影響を受けるどころか映画業界は現在好調とも言える。

というのも今年は興行収入100億円超えの作品が3つも出ようとしているのです。配給会社のなかでも特に東宝、ディズニーの怒濤の本命ラッシュというのもかなり大きいでしょう。

 

興収100億円超えが複数出るということはどれだけ珍しい?

といっても各年と比較してみない事には凄さが伝わってこないでしょう。ではここ数年の100億円超え作品の本数を見ていきましょう。

青字:邦画赤字:洋画太字:アニメーション作品

 

興行収入換算で表記されるようになった2000年より約20年分出してみました。こうして見てみると意外と100億超えとなった作品が全くでなかった年も結構あることが分かります。(惜しくも年間興収1位が90億円台でストップしている年も多い)

そして最も100億円超え作品が出た年は2004年の4作品です。次いで2003年、2010年の3作品が並びます。

 

今年は既に1作品が突破済み、2作品が突破濃厚、1作品が突破可能圏内?

1.アラジン(約110億円/暫定)

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現在、既にディズニーの中でもトップクラスの人気を誇るアニメの実写版「アラジン」既に興行収入110億円を突破しており現在暫定トップを走る。

前評判はジーニー役のウィル・スミスが本人まんまやん!等といった不安の声も多かったですがいざ観てみればよかったという声も多く評判を覆したことも口コミで広まった結果大台100億円超えを果たしました。

日本国内での公開日が6月8日と、本来なら気合の入った作品があまり揃っておらず閑散期と言える時期に公開したことが功を奏しスクリーンを維持できたのも強みでしょう。今後は夏休みの大作に推され気味となるので細々と詰んでいく結果となりますがまだまだ記録は更新し続けるでしょう。

筆者の最終興行収入予想:約120億円(113億円)

()は何と思う人も多いでしょうが2パターンの興行収入の予想が出来ます。というのも正直ディズニーの動き次第ともいえるでしょう。

ディズニーは旧作を一斉に公開を終了させて新しいディズニー作品にシフトさせるという方式もしばしば行う。ディズニーはアラジン以降も「トイ・ストーリー4」「ライオン・キング」と稀に見る公開ラッシュとなっているため、来週公開であるライオンキングにバトンタッチする可能性も否定はできません。

そのため来週以降も公開継続なら前者の数字、来週で公開終了なら後者の数字ぐらいと予想することができるでしょう。

 

2.トイ・ストーリー4(約55億円/7月28日現在)

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ディズニー/ピクサーの中でも不動の人気シリーズとなっているトイ・ストーリー」最新作。昨週末までで55億円を突破し、現在4週目にして約60億円を突破していることが予想されこのままお盆に突入するため100億超えはほぼ当確と言えるでしょう。

結末がちょっと1~3の話を全否定しているとやらで賛否両論のため一部ファンからは不評もあるようですが、前作を知らない子供たちも多く作品として満足している人が多くあまり影響はしていないようですね。

筆者の最終興収予想:100~110億円

正直この後公開される作品の成績次第ともいえると思います。また同じディズニー作品である「ライオン・キング」と客層が被りそうなことも予想されるので前作108億円を超えられるか否かと言ったボーダーラインで収束しそうな気もします。

 

3.天気の子(約40億円/7月28日現在)

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3年前の2016年、”シン・ゴジラ”等をものともせず思わぬダークホースとなり興行収入250億円を記録した君の名は。新海誠監督最新作。こちらも昨週末までに約40億円を突破しており現在は公開3週目にして約50億前後まで記録しているかつお盆期間を残していることからこちらも興行収入100億円超えはほぼ当確と言って間違いないでしょう。

流石に「君の名は。」のような確変や社会現象レベルとまでは言えなさそうですが、アラジンとの年間興行収入1位争いを繰り広げるのではないでしょうか。

筆者の興行収入予想:110~135億円

正直まだなんとも言えないというのが事実でしょう。今後の後発作品の成績次第によっては少々落ち込みこのままアラジンが逃げ切りと言う線も否定はできません。

ただし確実に言えることとして東宝のこの夏の最有力作品ですので、それなりに夏休み期間は上映回数や箱の大きさは保証されることは予想が出来ますのであとは己との闘いにはなって来るかと思います。

 

もしかしたら届くかも?残りの1作品。

4.名探偵コナン 紺青の拳(約91億円/暫定)

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人気アニメシリーズで年々興行収入が右肩上がりとなっている「名探偵コナン」ですが、今作は約91億円で収束しほぼ上映も終了となっています。なら100億行くわけないのでは?と思った人もいるかもしれないですがコナンにはまだ最後の隠し玉が残っています。それが8月23日より再び公開される4D限定上映です。

とはいえ簡単なことではない。昨年好評であったゼロの執行人でさえ4D上映版では約5億円を稼ぐのがせいぜい。(4D上映前約87億円⇒最終興収約92億円)あとはどれだけ動員できるかに懸って来るでしょう。昨年同様の伸びで言えば約96億円ぐらいが現実的な最終ラインとはなって来るでしょう。

 

総括

増税に向け動員も減少傾向に進むかと予想されていましたが、その予想に反して寧ろ好調な様子が見受けられます。この後も「アナと雪の女王2(11月下旬公開のため2020年度として扱われることが濃厚なため今回の話からは除外)」等といった作品もあるのでまだまだ映画業界も衰退はしなさそうです。