「第42回日本アカデミー賞」の結果に納得がいかない私が勝手に選びなおしてみる。【その1~作品賞編~】

一応日本の映画の祭典「第42回日本アカデミー賞」は万引き家族が最優秀作品賞はじめあらゆる賞を総なめという結果を収めた。まぁ想定内の範囲でしたがカメラを止めるな!が主要賞で選ばれなかったのはちょっと意外だった。しかし、

私はこの結果は納得がいかん!

ということで2018年度に公開された映画の中で個人的に良かったと思う作品を厳選してみました。第1回は「作品賞」「アニメーション賞」について語っていきたいと思います。

 

優秀作品賞

実際の結果は・・・

実際の日アカで最優秀作品賞を受賞したのは万引き家族でした。まぁ海外では名だたる賞も受賞してるので妥当でしょう。ちなみにノミネート作品は以下の通り。

正直万引き家族は個人的にはあらゆる賞を総なめするほどの良さは分かりませんでした。まぁ話が淡々としているというのもありますかね。海外ではあまり賞は取れませんでしたが一昨年(受賞は昨年)の「三度目の殺人」の方が私は好みでしたかね。

カメラを止めるな!も口コミで面白さが広まったことも考えると作品賞受賞は妥当でしょうね。ただ確かに後半のどんでん返しといい脚本はスゴイと思いますが、前半がどうも退屈過ぎて私には耐えらんなかったよ・・・。

空飛ぶタイヤは正直受賞理由があまり分からないのですが、この5作品の中から私が選ぶならこの作品でしょう。ただ同じ池井戸潤氏原作映画なら「七つの会議」(2019年)の方が断然面白かった。やっぱ池井戸作品を初めて手掛ける本木監督とBSドラマといい扱いに慣れてる福澤監督ってのもあったのかな。

北の桜守はちょいと興味持てなくて観てないですがやはり業界の吉永小百合さん好きのオジサマたちは多いですからね。いわゆるサユリストってやつでしょうか。あまりレビューサイトを見てもあまり良い評判は聞かないですがある意味このオジサマたちに支えられてるのかもしれない。まぁでも将来は小百合さんみたいな年の取り方をしてみたいと思いますね、無理だけどw

孤狼の血は白石監督作品が個人的にあまり得意でないのでスルーしましたが評判は良かったみたいですね。あまり興行が良かったわけではなかったと思いますが続編公開も決定しているよう。

私が選ぶ作品賞5作品はこれだ!

まずは祈りの幕が下りる時ですが、こちらはTBSドラマ”新参者”シリーズの完結編。最初のドラマからは8年振り、一番最後のSPドラマ4年振りとか言われても今更なぁって感じでしたが完結編に相応しい傑作でした。滅多に作品を観て泣くことのない私ですが俳優たちによる魅せる演技に貰い泣きしそうになったのは今でも覚えてる。

続いて坂道のアポロンですが、まぁ興行的にはハッキリ言えばコケた作品。良くも悪くも無難な作品でしたのでそこまで人が入らないとは思ってもおらんかった。まぁ同時期に「グレイテスト・ショーマン」もやってましたが私はこの作品の方がしんみりしてて好きだった記憶があります。ただ知念君よ、演技するならもうちょっと棒は直しましょう。

人気漫画の実写映画化ということもあって前作が公開された際には大荒れとなったちはやふるですが、広瀬が千早ということを受け入れられれば中々の傑作だと思います。対決シーンや演出は中々凝っていると思います。

偶然にもまた小松菜奈がヒロインの作品ですが恋は雨上がりのようには個人的には昨年の邦画では最も推しの作品ともいえるかも。「帝一の國」に続いてこの作品といい永井さんは映画監督としてのセンスも大いにあられる方なんだなと思います(本業はCM監督の方)。まぁ女子高生とオッサンの恋模様を描いたという客層が狭そうな作品なので興行的にあまり振るわなかったのは残念でしたが、この時期アンラッキーなことに○○メンバー騒動も丁度あって「女子高生とオッサンの恋愛」が題材の作品でマイナスイメージになったのではとも思わなくはない。年の差こそあるがお互い自分の道を進んでいく姿は和製「ラ・ラ・ランドと言っても過言ではないかも?

希林さんの遺作ということでも不謹慎ながら話題となった作品日日是好日も地味ながらとても良い作品でした。茶道というあまり一般の人が興味を持てなさそうな題材ですが、コメディと言うまではないもののクスッと笑えるシーンもあれば不思議と希林さんの駆け引きが面白い作品です。茶道が興味ない方でもそれなりに楽しめる作品だと思います。

その他「銀魂2」「50回目のファーストキス」「センセイ君主」等コメディ勢も個人的には面白かったと思いますが私のベスト5は上記の通りとなりました。

 

優秀アニメーション賞

実際の結果は・・・

実際の日アカで受賞したのは未来のミライでした。こちらも国内のレビューサイトでは酷評も多く観られますが海外での受賞も多いことを考えると妥当なのかも。ちなみにノミネート作品は以下の通りです。

ドラゴンボール超 ブロリーは音響はとにかく頑張っていました。まぁ野沢さんがほぼ叫んでいただけとも言えなくはないですが。ただ前作のようなストーリーが破綻していたわけではなかったので作品としては良く仕上がっていたと思います。

「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦氏の原作をアニメ映画化した作品となっていますがファンタジー作品なだけに賛否は分かれることにはなりそうですね。個人的には結構面白かったと思います。

未来のミライは酷評されてるほど悪くもないとは思いますが、やはり脚本は細田さん自身ではなく誰かに任せた方が良いなというのが個人的な意見です。昔の作品が話としては少なくとも良かっただけにそう感じます。

名探偵コナン ゼロの執行人は私がコナン映画としては初めて観に行った作品です。なんとなく惹かれて観に行ったんですよね。最近は興行成績も挙げられる作品だからか想像以上にクオリティが高かったので驚きました。2回も観に行ってしまった。

若おかみは小学生!カメラを止めるな!みたいに最初は小規模で公開してれば少しバズったのではないかなとは思わなくもない作品のクオリティでした。ただタイトルからしてロリ向けアニメっぽいので客層狭まるのは仕方ないですよね。

私が選ぶアニメーション賞はこれだ。

まぁ邦画アニメは基本的に観たのはノミネートされたこの5作品ぐらいなのでこの中から選ぶとしたら「若おかみは小学生!」ですかね。まぁコナンも捨てがたい。

 

第2回は「主演男優」「主演女優」「助演男優」「助演女優」「新人」

次回は主に俳優部門について語っていきたいと思います。