毒々しい?今年度映画65本(仮)観た者が面白かった順にガチでランク付けしてみた。【その1】

いよいよ今年もあと2か月を残すのみ。そこで今回は筆者が今年に観ていった作品を5段階に分類して評価していきたいと思います。

 

評価方法

  • ★★★★★:文句なしの傑作、個人的イチオシ(5点満点換算4.0~5.0点)
  • ★★★★☆:観る価値は大いにあり、損はない(5点満点換算3.0~4.0点)
  • ★★★☆☆:観て損はない、興味があるなら。(5点満点換算2.0~3.0点)
  • ★★☆☆☆:個人的な好みではなくイマイチ。(5点満点換算1.0~2.0点)
  • ★☆☆☆☆:正直金返してほしいレベルかな。(5点満点換算0.0~1.0点)

ってな感じで分類していきます。細かい分類としては以下の通り。

  • ストーリー:話として面白いか?
  • 演出   :映画館で観る価値はあった?演出は良かったか?
  • キャスト :キャストはあっていたか?
  • 音楽   :サントラはじめ主題歌等あっていたか。
  • リピート性:個人的にリピートして観たいと思ったか。(個人的主観です)

 

とはいえ淡々と下からやっていくのも面白くないので

  1. ★3相当の作品(上半期公開分)
  2. ★2相当の作品
  3. ★3相当の作品(下半期公開分)
  4. ★4相当の作品
  5. ★5相当の作品

と5部構成で紹介していこうと思います。(流石にこちらも厳選して鑑賞してますので金返せレベルの作品には当たりませんでした。)

私の飽き性なもので、結構途中でドタキャンして他の企画に行きがちですがこれは最後までやり通す予定なのでお付き合いくださいませ。ってなわけで早速第1回目として個人的に★3相当にランクインした作品を紹介していきます。

 

1.カメラを止めるな!

【映画パンフレット】カメラを止めるな! ONE CUT OF THE DEAD

  • ストーリー:★★★★★
  • 演出   :★★★★☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★☆☆☆
  • リピート性:★★☆☆☆

おいおい、いきなり本命登場やん・・・と思った人も多いでしょう。でもカメ止めファンの方には申し訳ないがこれだけは言わせてもらいたい。

「全員が全員既に何回もカメ止め観てると思うなよ。」

・・・と水曜のオードリー春日ばりに言わせてもらいましたが、いろいろ言いたいことがあります。

 まず先に既に観ており話が分かっていることを良いことにフライングして爆笑するファン。せっかく初見で観に来てもフライング気味に笑われてしまうとこの後何か起こるんやろなと予想できてしまい少し楽しみは半減してしまう。

 実は言うほどネタバレ厳禁でもない。

止まらなくなるのでこの辺で愚痴はやめといて・・・

ネタバレ厳禁ということで観てない人にとって見てはベールに包まれたままの作品ですが、実際ネタバレしてもそこまで支障がない作品ではないかと私は思う。というのもネタバレしたところで実際に観てみないとあまり面白さは伝わってこないためです。サスペンス作品のように「犯人は○○」っていうような致命的なネタバレではありませんしね。

脚本は確かに練り込まれておりスゴイかと。

脚本を行うのは人気もありテレビでも多数出演している上田慎一郎監督。確かに上手く練られており脚本という意味では今年トップクラスの作品でしょう。

ただその一方で作品の構成上「前半」「後半」パートがあるわけですが、後半のどんでん返しにつなぐために「前半」が個人的には眠くなるぐらいに退屈には感じました。もう少し間延びしてたら寝てたんではないか・・・とは正直思ってしまう。ただ前半さえ乗り切れればとても面白い種明かし展開が待っているわけですけどね。

ってなわけで良くも悪くも前半でやった内容を後半で面白おかしく振り返りっていくというストーリーの構成上、あまりリピート性には向かないとは思うんですよね。(※なお、世間的にはリピートしてる人多数のためこの意見は参考にならないですね)

 

ただこの作品の面白いところは「ゾンビ割」という、

2回目以降は1回目の半券持参で1100円で鑑賞可能

という面白いサービスです。(なお独立系シネコンやミニシアターのみで実施)

私も気に入った作品は何回でも観る習性があるのでこのサービスは他の作品や配給会社でも見習ってみてほしいなぁと思うばかりです。この企画もあってリピーターが続出したというのも過言ではないでしょう。

 

2.8年越しの花嫁 奇跡の実話

8年越しの花嫁 奇跡の実話

  • ストーリー:★★★☆☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★★★☆
  • リピート性:★★☆☆☆

よくある「難病」を題材とした映画で如何にも泣かせようとしに来てるじゃん・・・。と思ってしましたがただのお泣かせ映画ってわけでもないんですよね。

監督はお堅い「64-ロクヨンー」なども手掛ける瀬々敬久

というのもこの作品の監督は普段は「64ーロクヨンー」「友罪」などを手掛ける瀬々敬久ということもあるでしょう。しっかり難病に向き合う夫婦を描きつつも泣かせようといったベタベタした演出を感じさせないのも中々新鮮でした。これも予想外のヒットにつながった要因かもしれませんね。

なんだかんだ言われても女優・土屋太鳳はスゴイのよ・・・

ファンも多くいる一方で、高校生に見えない風貌にも関わらず制服を着るような作品にも多数出演することや様々な観点で嫌われている土屋太鳳。とはいえやはり起用されるだけあって難病を患っているという難しい役でも上手くこなしていた。

 

3.グレイテスト・ショーマン

グレイテスト・ショーマン (字幕版)

  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • 演出   :★★★★☆
  • キャスト :★★★★★
  • 音楽   :★★★★☆
  • リピート性:★★★☆☆

昨年の「ラ・ラ・ランド」のような変化球ミュージカルではなく王道でやってきた作品。この作品のなんといってものウリは「レ・ミゼラブル」で圧倒的な歌唱力を魅せつけたヒュー・ジャックマン主演かつラ・ラ・ランド」で手掛けた音楽家が楽曲担当したということです。

キャスト・音楽は最高レベル

興行収入50億円を超える大ヒットですがやはりこの音楽、キャストあってこその成功でしょう。逆に一つでも欠けていたらヒットしていなかった可能性もあるでしょう。ただ個人的には「ラ・ラ・ランド」のサントラの方が好みなんですよねー。そんな個人的事情で★4で申し訳ないですが高評価には間違いありません。

脚本は中々お粗末・・・

一方で脚本は結構お粗末な感じはあります。ましてやモデルとなった「P・T バーナム」の半生を淡々と描いたなら仕方ないにしも、これでも少し改変をしているという話なのだから結局ストーリーを劇的に面白くしたというわけでもないのにわざわざ手直しする必要あった?とは思います。

 

4.空海ーKU-KAI-美しき王妃の謎

空海?KU-KAI?美しき王妃の謎 インターナショナル版(字幕版)

  • ストーリー:★★☆☆☆
  • 演出   :★★★★☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★★★☆☆

夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作とした日中合作のファンタジー作品です。「空海」と入っていたので伝記モノと勘違いした人も多かったらしいとのこと。当初は日本語吹替版しかなくなんで~という声もやはり多かったようですが、思いのほか要望が多かったためか後にインターナショナル版(字幕版)も公開されました。

 

製作費は150億円という噂も出ておりそれだけ掛けられているだけあってスケールは圧巻。ストーリーも多少粗がありますがスケールと猫の可愛さであまり気にならないかも。

 

5.映画 クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ拉麺大乱

映画 クレヨンしんちゃん 爆盛! カンフーボーイズ~拉麺大乱~ [DVD]

  • ストーリー:★★★★☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★★☆☆☆

たまたま初日舞台挨拶が当たったもんなので観て来ました。良い年の大人が何観てるんだ・・・と思われかねないですが、何気にクレヨンしんちゃんの映画は大人でも沁みることの多い作品なんですよね。

 

6.映画ドラえもん のび太の宝島

映画ドラえもん のび太の宝島 DVD通常版

  • ストーリー:★★☆☆☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★★☆☆☆

これまた初日舞台挨拶が当たったので鑑賞。ドラえもん好きのお子様には申し訳ない限りですが・・・。

それはさておき、大人でも楽しめやすい内容というのが今回のコンセプトでもあり確かに付き添いの親にしても大人でも割と楽しめる内容なのかなとは思います。ただ大人需要で考えると「クレヨンしんちゃん」にはまだまだ勝てませんかね。

親が子供に見せても問題ないと信頼できる作品であるというのがドラえもんの何と言ってもの強みではあるんでしょうけどね。

 

7.となりの怪物くん

となりの怪物くん Blu-ray 豪華版(特典Blu-ray付2枚組)

  • ストーリー:★★★☆☆
  • 演出   :★★☆☆☆
  • キャスト :★★☆☆☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★★★☆☆

原作が人気ですのでファンからやはり猛批判を受けた作品でもありますね。まぁビジュアルが似ても無ければ高校生に見えない菅田&土屋主演ですのでしゃーないですかね。原作あまり知らないので評判良くないかもしれませんがエライザ夏目はキャラ的には結構好きでした。

ストーリーはよくありがちな展開で特に可もなく不可もなくという感じでしょうか。あまり特筆するようなことも無いです。

 

8.ピーターラビット

ピーターラビット™ (字幕版)

  • ストーリー:★★★☆☆
  • 演出   :★★☆☆☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★☆☆☆☆

世間的に思われているピーターラビットとの印象が違くてギャップを感じた人も多いのでは。でも元々結構ゲスいタイプのウサギさんなんですよね。

作品的にはトムとジェリーのような追いかけっこをウサギと大人の人間で置き換えた感じです。まぁ面白かったとは思いますが不思議と2回目観ようという気にはあまりならなかったですね。

 

9.ジオストーム

ジオストーム(字幕版)

  • ストーリー:★★☆☆☆
  • 演出   :★★★★☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★☆☆☆
  • リピート性:★★★☆☆

ザ・B級映画感が出ていたこの作品は本国・アメリカでコケていたという話を事前に聞いていて少しハードルが下がっていましたが案外楽しめましたね。予想外に学生中心にヒットしたようですがやはり邦画では作れない製作費かけてるかつ中々お目に掛かれないような迫力溢れる作品だったのも1つの要因かなと思います。

 

10.焼肉ドラゴン

【チラシ付き、映画パンフレット】焼肉ドラゴン

  • ストーリー:★★★☆☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★★☆
  • 音楽   :★★☆☆☆
  • リピート性:★☆☆☆☆

人気舞台となっていた作品を映画化した作品ですが、ストーリー的には★4レベルでも良いかな~とも思いますがどちらかというと日本人が悪者の立場の作品なので観てて複雑でした。単純に話や迫力を楽しむというよりはキャストの迫真の演技を楽しむ作品でした。

 

11.万引き家族

万引き家族 映画 パンフレット

  • ストーリー:★★★★☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★★★
  • 音楽   :★★☆☆☆
  • リピート性:★☆☆☆☆

カンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」の受賞効果も高く興行収入45億円前後を記録する大ヒットとなっていますね。無駄にエロシーンの多い脚本はじめリリー・フランキー、安藤サクラをはじめ子役2人まで見事な演技でした。(半分褒めて半分ディスってますw)子役のお二方に関しては日アカで新人賞もあるかな?

まぁでも個人的にはそこまでハマらなかったかなと思います。同じ是枝監督作品なら「三度目の殺人」とかの方が好みでした。

 

12.ボス・ベイビー

ボス・ベイビー (吹替版)

  • ストーリー:★★★☆☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★☆☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★★★★☆

 アメリカでは17年3月に公開されたものを日本ではなんと1年遅れの18年3月に公開。にもかかわらず30億を超えるヒットとなりました。個人的にムロツヨシが好きというのもありますがホームアローン的要素もあって中々面白いです。個人的な一番のおすすめは本編ではなくエンドロールなんですけどね。

 

13.空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤ [Blu-ray]

  • ストーリー:★★★☆☆
  • 演出   :★★★☆☆
  • キャスト :★★★★☆
  • 音楽   :★★★☆☆
  • リピート性:★★★☆☆

半沢直樹」「下町ロケット」等で知られる池井戸潤氏の原作としては初の映画化作品となったこの作品。なんと言ってもとにかくキャストが豪華です。正直個人的に不安視していたおディーン様も意外と役にハマっていましたね。

ただWOWOWドラマ版(仲村トオル主演)の方がじっくり時間をかけて描いているので比べてしまうとちょっとイマイチだったかなとは思います。とはいえ2時間でまとめたと思うとよく仕上がっているかと思いました。

 

総評

★3レベル(個人的には可もなく不可もなく)と評価させていただきましたが、世間的に評価が軒並み高い作品もあれば人によっては普通に楽しめる作品も満載です。興味がある作品が見つかれば是非観ていただければ良いなと思います。

第2回目(仮)は★2レベルの作品を紹介していく予定です。