2018年もあと半分!2018年度上半期公開映画ベスト10を挙げていく。

気づけば6月が終わり2018年も折り返し地点。そこで今日は上半期に観た映画からベスト10を紹介していきます。

10位「名探偵コナン ゼロの執行人

【チラシ付き、映画パンフレット】名探偵コナンゼロの執行人

第10位は人気アニメの劇場版第22作目である「名探偵コナン ゼロの執行人」でした。

ドル箱コンテンツに伴って製作費も増え迫力あるアニメーションに進化?

実は劇場版シリーズを映画館で観たのは初めてなんですが観てみると意外とアニメーションならではの迫力ある作品となっていてビックリしました。近年は稼げることが分かってか製作費も上がっているのか爆破シーンなどもより迫力が増したように感じました。

同率10位「いぬやしき

【映画パンフレット】 いぬやしき INUYASHIKI 

いぬやしき(1) (イブニングコミックス)

同率10位っていうより単純に紹介したかった作品が11本あったというだけなんですが・・・。それはさておき2本目の10位は「いぬやしき」です。

邦画も低予算でクオリティが遥かに上がった!新宿上空を飛び回るシーンは圧巻。

この作品のなんといってものシーンは「木梨演じるジジイ・犬屋敷壱郎と佐藤健演じる高校生・獅子神が新宿上空を飛び回る」というシーン。爆破シーンなどここまで迫力あるシーンが邦画でも再現できるようになったのかと感動。まぁ同日公開のハリウッド大作「レディ・プレイヤー1」(今回のランキングでは圏外)には残念ながら予算も含めて遠く及ばんのですがね。

ストーリーはアクションばかりだと思ってみると肩透かし?脚本も少々イマイチ?

とはいえこの作品もこのGWのヒット候補かな?と正直思っていましたが、蓋を開けてみると最終興行収入は7.5億ぐらいの見込み。実際は15億ぐらいは欲しかったところでしょう。強いて難点を上げるとしたら脚本とストーリー展開でしょう。

予告ではアクションシーン全開の映像で原作ファンからもキャストも含めて好評でしたが、実際は冴えないジジイの主人公・犬屋敷が様々な人から冷たく扱われるシーンをひたすら観ることとなり、こっちまで少々重苦しくなってきたりまた作品として盛り上がるまでに大分時間がかかるなどといったこともありちょっと期待外れと感じた人も多かったのではないかと思います。

 

9位「ボス・ベイビー」

ボス・ベイビー (吹替版)

全米では2017年春に公開された作品でしたが、日本では遅れること1年経過してようやく公開となった作品。このヒットを機に「ドリームワークス」製作アニメがまた公開され始めると良いですね。

 エンドロールまで気が抜けない!最後まで楽しめるコメディ作品。

一番の見どころは本編・・・ではなくエンドロールかも?それは観てのお楽しみ。

 

8位「OVER DRIVE オーバードライブ」

【映画パンフレット】OVER DRIVE オーバーロード 監督 羽住英一郎 キャスト

第8位は自動車競技「ラリー」に命を懸ける兄弟の奮闘を描いた作品「OVER DRIVE オーバードライブ」でした。

邦画バブルを彷彿させる迫力ある走行シーンは圧巻。

製作幹事の電通が相当製作費を出資したのか今の邦画とはあまり考えられない走行シーンにとても迫力ある作品でした。とはいえクルマ離れが離れてるこのご時世にマーケティング的にモータースポーツ映画って・・・っていう話ではあるんですよね。(トヨタ電通の「ラリー」プロモーション映画みたいなものなので特にその辺は気にしてはいないんでしょうが)

ストーリーもちょっとクライマックスが雑だなとは少々思いましたが、特にそこは懸念するほどではないです。邦画としては珍しい「ドルビーサラウンド7.1ch」という現在の音響のワンランク上の音響システムにも対応しておりこちらの音響でも鑑賞しましたがやはり音の立体感が少々違って聞こえてきます。

こちらも「いぬやしき」同様・・・

予告だけ見ると走行シーンが多めなのかなと思った人も多かったかもしれないので実際に観てみると肩透かしくらったって人もいたかもしれないですね。実際は「ラリー」に命を懸ける兄弟の絆を描いたストーリーなので人間ドラマ重視の作品ではあります。

 

余談その1:惜しくも予選落ちしてしまった鑑賞作品

トップ10には入らなかったものの良作だった作品は後述で軽く紹介していきます。

 

7位「キングスマン ゴールデン・サークル」

キングスマン: ゴールデン・サークル (字幕版)

第7位は2015年に制作された作品の続編「キングスマン ゴールデン・サークル」でした。

 

6位「ランペイジ 巨獣大乱闘

ランペイジ 巨獣大乱闘

第6位は「ロック」様ことドゥエイン・ジョンソンと超巨大なゴリラの友情を描いたB級?アクション映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」でした。

 

5位「デッドプール2」

【チラシ付き、映画パンフレット】デッドプール2  DEADPOOL2

個人的には4位でも良いんですが、あまりにも万人受けするタイプではないので5位という結果となったのは「デッドプール2」でした。なお日本人キャストより忽那汐里が出演。

  • 監督:デヴィッド・リーチ
  • 出演:ライアン・レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、モリーナ・バッカリンほか

映画をよく観る人ならより楽しめる!キャストに関連した小ネタも満載。

デッドプール役を演じるライアン・レイノルズの過去に出演した作品についてのネタや、同じスタジオ制作作品のウルヴァリンネタを持ってきたりと相変わらず小ネタが満載の作品です。

とはいえ映画をあまり観ない人にしてみれば「?」というわけです。ってなわけで4位でも良かったんですが5位に。

アメコミ映画とは言え王道の作品とはまた違う客層?

同じアメコミとは言え更にコメディ寄りとなっている作品なのでまた他のアメコミ映画とは客層が違うように感じますね。

 

4位「ちはやふるー結びー」

【映画 パンフレット】ちはやふるー結びー

4位は広瀬すずで実写化された「ちはやふる 上の句・下の句」(2016)の続編となる「結び」でした。原作ファンの人にしてみればキャストへの文句は色々あるでしょうが出来は中々いい仕上がりだと思いますよ。

クオリティは意外と高い。

よくあるSPドラマでも十分な作品やろ・・・と思いきや意外と映像や音響面でも頑張っている作品で実際の百人一首の対決シーンでは迫力あるシーンとなっており御見それしました。また脚本も「上の句」同様意外と結構良いのでテレビで迫力が劣るにしても楽しめる作品だと思います。

原作に思い入れがないならより楽しめる。

「千早が広瀬・・・?」などとファンにしてみれば気になってしまう点も多いでしょう。しかしそのような点さえ気にならなければ十分に楽しめる作品だと思います。

 

 

余談その2:トップ10には入らなかったけど良かった作品

坂道のアポロン

坂道のアポロン DVD通常版

1960年代が舞台でジャズが題材の作品で、同時期公開で同じ音楽が題材の映画なら個人的には「グレイテスト・ショーマン」より好みでしたが、まぁ制作側にしてみりゃ300館の大規模公開で興行収入4億前後と全く笑えねぇ成績ではありますね。

 

ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル (字幕版)

  • 監督:ジェイク・カスダン
  • 出演:ドゥエイン・ジョンソン、ケビン・ハート、ジャック・ブラック、カレン・ギランほか

ジュマンジ」(1995)のリメイク作品となる作品でしたが、全米で脅威の大ヒットをしただけあってゲームの通りRPGのようなストーリーで面白かったです。ただロック様人気が何せ日本国内では一切無いものですねぇ・・・。

 

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー【DVD化お知らせメール】 [Blu-ray]

  • 監督:アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
  • 出演:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロほか

シリーズ初見(アメコミ映画はたま~に観る程度)でしたが案外楽しめるものですね。これを機にアメコミ映画にも幅広く観てみようかなと思った良い作品でした。

 

50回目のファーストキス

【映画パンフレット】50回目のファーストキス 監督 福田雄一 キャスト

50回目のファースト・キス (字幕版)

「勇者ヨシヒコシリーズ」「銀魂」等で知られる福田雄一監督がハリウッド恋愛映画「50回目のファーストキス」(2004)のリメイクに挑戦した作品。

最初は「ついに恋愛映画に心を売ってしまったか監督・・・」と思ってしまいましたがその心配はナッシング。やはりいつものコメディ全開の福田ワールド炸裂でした。とはいえ福田作品は好みがはっきり分かれるタイプの作りなので人によって評価が大きく異なるでしょうね。

ムロツヨシの作中でのメレブ降臨シーンや二朗さんお約束のアドリブ節は監督ファンには中々より楽しめそうなラブコメ映画ですね。

 

3位「リメンバー・ミー」

リメンバー・ミー (吹替版)

では本題に戻って・・・ここからはトップ3となります。3位はディズニー・ピクサー製作アニメとしては久々の50億を超えるヒットとなった「リメンバー・ミー」でした。

ガイコツが子供に受けずちょっと惜しい?

全世代を通して楽しめるストーリーかつ映像的にもハイレベルな作品という数少ない良作でしたが、50億でも十分といえるヒットでしたがもうちょっとヒットしても良かったんではないかなと感じます。やはりガイコツというフォルムが小さい子にはウケなかったという声も結構多いようですね。

ディズニーの日本語吹替キャスト選びは他社も見習うべきセンス?

なんといってもディズニーのスゴイところともいえるのが「日本語吹替キャスト選びのセンス」です。映画好きはもちろん「日本語吹替キャストが悪いので字幕に限る!」とほどほどに観られる方でも感じることは多いのでは?

今作も子役の石橋君、松雪さんと上手かったので普段字幕で観ない方でも吹替でも全然違和感なく見られる方も多いのではないかと思います。

 

2位「恋は雨上がりのように

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

【チラシ付き、映画パンフレット】恋は雨上がりのように 監督 永井聡 キャスト 小松菜奈, 大泉洋, 清野菜名, 磯村勇斗, 葉山奨之, 松本穂香, 山本舞香, 濱田マリ

惜しくも第2位は人気漫画を小松菜奈×大泉洋で実写化した恋は雨上がりのようにとなりました。マァ、興行成績は東宝配給ということを考えると残念な感じではありますが私的には間違いなく今年を代表する良作だったと思います。

2位の決め手は「鑑賞回数が2番目に多かった」という単純な理由ではありますが。

題材のイメージだけで決め手に欠けるのならばもったいない?実はそこまでキツい描写はない。

やはり女子高生がオッサンに恋をするというあらすじを見て「えっ・・・?」と思ったりオッサン気持ちわるいと思う人も当然多かろう。そう思うのは別におかしくもなんでもない。

ただ興味はあるけどそれで観るか決め手に欠けているのならそれは勿体ないと思う。G指定(年齢指定なし)の時点でそこまでキツい描写はないですし作品中では現実的な面にも触れている。意味合いは違いますがマンガの題材でありつつ現実的な話でもある、いわば2.5次元ともいえる作品でもある。

意外とコメディ要素強めの作品。

女子高生とオッサンの恋愛を淡々と描いていくのか~・・・と思いきや、意外とコメディ・スポ根要素も強めな作品でもあります。というのも小松演じる主人公が将来有望の陸上選手というキャラでもあるためです。またそんな主人公のバイト先でもあるファミレスをはじめ笑いを誘ってくるシーンも多々。

また邦画の中でも低予算のイメージが強い「恋愛映画」ジャンルですが意外と凝っているようで。OP映像はワイヤーアクションを用いていたり、劇中に登場するファミレスは実際にセットを作って撮影したとか。

 

1位「祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

祈りの幕が下りる時 Blu-ray通常版

栄えある第1位は阿部寛さん主演で人気ドラマ「新参者」の続編でもある祈りの幕が下りる時となりました。1位の決め手はというとこれも

単純に鑑賞した回数が一番多かったから

です、私的な理由ですみませんが。

初見でもOK

TBSドラマ等で知られる「新参者シリーズ」の完結編となる作品ですが今作で起きる事件自体は過去作品とは繋がっていないため、ドラマ等の過去作品を観なくても十分話が理解でき楽しめる作品ではあります。とはいえ一部繋がっているネタもあるので観たうえで過去のシリーズを振り返っていくとより楽しめるかと思います。

子を持つ方なら感情移入できるタイプなら涙腺崩壊間違いなし?

あまりネタバレは出来ないので詳しくは書けませんが親子愛を描いた作品でもあります。またキャスト一人ひとりが魅せる演技もポイントの1つでしょう。

 

下半期は如何ほどに?

ということで18年上半期はこのような順位となりました。下半期はこれに割って入ってくるような良作は何本登場するのか楽しみですね。